鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3571回】 ご提言したことを素直にやるかやらないか・・・

2020年10月09日 | 住宅コンサルタントとして

ありがたいことに、お付き合いをさせていただいて、

10年以上のクライアント様や勉強会のメンバーが多く、

日々、楽しく仕事をさせていただいております。

 

お付き合いが続く理由の一つは、

時代の変化を汲み取り、いち早く各社様に対し、

取り組んでいただきたいことを

具体的にお伝えできていることかな、と

個人的に思っております。

(最大の理由は、各社様の人間性が素晴らしいおかげ)

 

で、各社様にご提言させていただいてきたことを

時系列にざっとまとめてみます。

 

・オフィスや打合せスペースを洗練した空間にリノベする

・しつらえを整え、建築写真をお金かけて撮影し、撮りだめしていく

・レスポンシブル対応のHPを用意する

・インスタグラムの強化

インスタ広告の展開

・LINE@で管理客に対し、定期的に情報発信

・ストーリーズとハイライトの活用強化

・YouTubeの強化

・ダイナミッククリエイティブの活用

 

ざっと、こんな感じになるのですが、

これ、最初からキッチリ取り組んでいただいている会社さんは、

次々と時代の変化に合わせて新しい取り組みができるのですが、

情報だけ仕入れて取り組みしてもらっていない会社さんは、

今、かなり厳しい感じになっています。

 

一足飛びに上記の取り組みを高レベルで実現できないからです。

 

例えば、ストーリーズでスタッフさんの仕事しているシーンを

日々、動画で撮ってUPする際も、

オフィスがカッコイイと絵になりますが、

オフィスがダサいと絵にならない、というような感じになるのです。

 

だから素敵なオフィスと素敵な施工事例写真が重要で、

そこをしっかりと押さえた上で、WEBに取り組んで下さった方たちは、

今、理想的なマーケティングができているのです。

 

一方、理解はするけれど、実行に移してこなかった会社さんは、

気が付けば、周回遅れに近くなっている感じです。

 

そして動画の時代になることも以前から分かっていましたので、

動画撮影・編集を自社できないとまずいのですが、

未だに動画をいじったことない会社さんもしんどいですね。

 

これはマーケティングに関しての話ですが、

出店フォーマットに関しても、

以前から各社様にお伝えしているフォーマットで

出店したクライアント様の業績はヤバいことになっています。

 

私自身は異業種含め、時代の変化を読み取って、

そこに適応した出店フォーマット、商品開発、

マーケティングなどをご提言させていただいているつもりです。

 

これをすなおにやっていただけるかどうかで、

本当に差がつく時代になっています。

 

すぐ実行。

すぐ改善。

 

スピードで差がつく時代なのです。


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