これからの時代、スキルを持った人は多々、増えてくるでしょう。
例えば動画を撮影し、編集するスキルは、
機材や編集アプリの進化もあるでしょうし、
それらの技術をYouTubeで皆が公開していくでしょうから、
動画編集できる人は、ドンドン増えていくでしょう。
一方、動画を撮影編集はできるけれど、
見てくれた方の心にグッと刺さる動画をつくるには、とか
動画を見た人が思わず来場予約をしたくなる動画を
どうやったら撮影編集できるのか、という企画は、
できる人はそれほど増えていかないような気がします。
すなわち、スキルよりもセンスの方が
希少価値が高くなっていくのです。
もちろん、スキルもあるに越したことは無いですが、
センスある人がスキルを持っていることが価値があって、
スキルしか無い人は、それほど価値は上がらないということ。
だからビジネスパーソンは、
センスを磨くことが重要になってきます。
では、センスはどうやったら磨かれるか?
もうこれは、私個人として一択しか無くて、
それは圧倒的に見た量、経験した量、現地に足を運んだ量。
すなわち、量しか無いと思っています。
結局、一次情報をどれだけたくさん持っているかで、
その人のセンスは決まってくると思います。
ところが、コロナの影響で移動を自粛し、
基本的なリモートでの打合せが主流となってしまっている人は、
この一次情報取得のための行動ができていないので、
センスの向上にはつながっていないのでは、と感じています。
私自身は基本、いろんなところに足を運び、
実際に目で見て経験することを辞めておりません。
10月、11月、12月、1月と、
あちこち移動して、いろんな経験をもっと積みたいですし、
それをしないと自分のセンスは磨けないと思っています。
皆さんは、一次情報取得のための行動量、
足りているでしょうか?