鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3495回】 第二の故郷、北海道

2020年07月25日 | 住宅コンサルタントとして

北海道には、1996年の4月から2005年4月まで、

9年間、住んでいました。

 

京都から北海道の旭川市に来て、衝撃的だったのは、

夜になると大半のお店が閉まって街が暗くなることと、

車で10分も走れば、広大な畑や牛・馬を放牧している牧場が

至るところにあることでした。

 

でも住んでいる環境に人間は慣れるもの。

 

最初は珍しくて感動していた、自然豊かな風景は当たり前となり、

全く感動しなくなっていました。

 

というか、むしろ関西に帰った時の夜のネオンに感動していたくらい。

 

で、2005年から2020年まで関西に住んでいる自分としては、

この北海道の大自然に再び憧れ、そしてどこか懐かしく、

非常に魅力を感じております。

 

車で移動しているだけで、ワクワクする。

広大な景色を見ながら、お茶するだけで、

なぜか無心になれる。

 

やっぱり将来的にセカンドハウスは、

北海道のどこかに建てたいな、と改めて思いました。

 

で、北海道に来ると当然ながら住宅会社の調査をするわけですが、

結論から言うと、商品面では確かに素晴らしい。

 

デザイン面に関しても、正直、かなりの最先端を行っています。

 

造作のバリエーションや細かな収まりも素晴らしいのです。

 

ただ、マーケティングと営業・接客に関しては、

正直、思いっきり遅れていて、

特に接客・営業面はレベルが非常に低い会社が大半です。

 

お客様が何を求めていて、何が不安で、

といった、相手の心理を汲み取る文化が、

もともと低いエリアでもあるので、

致し方ないかと思いますが・・・。

 

日本全国、いろんなエリアの調査をすると、

地域ごとにやはり特徴があります。

 

そこから、またコンサルティングのネタが出来るのです。

 

今回も本当にいろんな発見がありました。

 

今月、来月と各クライアント様にご報告させていただきます。


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