鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3759回】 ガチでヤバいスタジオとモデルハウス

2021年04月15日 | 住宅コンサルタントとして

6月に視察勉強会を企画させていただいている、

クライアント様の新スタジオとモデルハウスに

昨日、お伺いしておりました。

 

結論、もうガチでヤバいです。

 

全国のいろんな住宅会社の調査を10年以上、

調査し続けている私の目には、

ダントツ日本一の出店フォーマットだと映りました。

 

スタジオの空間演出やキッズコーナー。

2棟のモデルハウスのクオリティ。

 

2月から4月上旬まで、

全国各地で名の通った10社強の住宅会社を調査しましたが、

本当に申し訳ありません、次元が違います。

 

私自身、最初のモデルハウスや

初めてのショールーム建設の頃から、

ずっと拝見しております。

 

本当に毎回、確実に進化された建物をつくられるのです。

 

その進化具合を間近で拝見しているから、

なおさら感動したのかもしれません。

 

モデルハウスでは、来場されたお客様に

様々なシーンのストーリーを語れるように

設計デザインされています。

 

また最近のトレンドである、

 

「おうち時間を楽しむ」

「リモートワーク」

 

などにも対応できていて、そのレベルがハンパなく高い。

 

素材にしても、細かな部分のおさまりについても、

もう本当に申し分ありません。

 

我が家の家内は、これまで全調査に同行してもらっているので、

本当に住宅を見る眼が肥えているのですが、

そんな家内でもうっとりする建物になっています。

 

という訳で、宣伝です。

 

6月15日、このクライアント様の視察勉強会を開催します。

 

昨日、詳細を社長とお打合せさせていただいてきましたので、

案内、速攻つくってクライアント様にお送りします。

 

また、現在の勉強会のメンバーや、過去の勉強会のメンバーで、

是非参加したいという方は、お会いした際や

FB・インスタ・LINE等で鬼山まで連絡をくださいませ。

 

もしくは弊社HPや弊社のFBでもご連絡をいただければ。

 

で基本、各社様、自家用車かレンタカーを借りて、

ご参加いただく形になりますので、よろしくお願いします。

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【第3758回】 残り時間を考えると・・・

2021年04月14日 | 住宅コンサルタントとして

個人的な趣味は仕事の私は、

可能な限り仕事を続けたいと思っておりますが、

感性の部分であったり、体力的なことも考えると、

バリバリできるのは、残り16年くらいかな、と思っています。

 

コンサルタントに転職して、今年16年目ですから、

まさに今、折り返し地点なのです。

 

自分にとってこの16年はあっという間でしたから、

おそらく残り16年もあっという間なのでしょう。

 

弊社のクライアント様では、今、世代交代ラッシュで、

気づけば社長や経営幹部の方たちの大半が、

自分よりも年下になっています。

 

これから世代交代をするクライアント様は、

スムーズに世代交代ができるようにサポートさせていただいたり、

世代交代をされたクライアント様には、

経営におけるあらゆるサポート(数字管理や事業ごとの戦略構築、

新事業新商品新サービスの開発、人事評価制度の構築など)を

させていただきたいと思っています。

 

更には、激変する市場環境に合わせ、

20年後を見据えた新しい業態の開発も、

急ピッチで進めていかなくては、とも感じています。

 

人口が減少し、着工数が激減する。

空き家も今とは比較にならないくらい増える。

 

郊外を開発して街自体を大きくすることは、

行政のコストの上昇につながるでしょうから、

そういう時代でも収益性を維持できる、

時代にあったビジネスモデルを開発しなくては、

と思っております。

 

イメージはできていますので、

共に取り組んでいただけるクライアント様との

イメージの共有のために、視察なども

今年から来年にかけて、ちょっとやりたいなぁと思っています。

 

お客様がとにかく自然と集まってきて下さり、

家を建てるはるか前から、自社に好感を持って下さる。

 

新築とリノベ、リフォーム、不動産、小売の複合業態を開発する。

 

OB様、ビジネスパートナー様と強固なコミュニティをつくり、

そのコミュニティの中で暮らしを豊かにするサービスを提供していく。

 

これらを残りの人生で実現させたいなぁ、と思っています。

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【第3757回】 正解がすぐに見つかることの弊害

2021年04月13日 | 住宅コンサルタントとして

今の時代、正しい情報に

誰でも簡単にアクセスできるようになり、

深く考えずに、スマホで調べる人が増えました。

 

その弊害って、確実に出てるよなぁと感じています。

(反対に、そのメリットも私が気づけていないだけで、

実はかなり大きいのかもしれませんが・・・)

 

ビジネスの世界には、正解がありません。

 

売上が下がっている。

来場が減っている。

若手社員さんが成長していない。

スタッフの定着率が良くない。

良い協力業者さんが見つからない。

 

などなど、問題は日々、発生しますが、

その答えは、どれだけググっても、

いかがわしい情報商材や

胡散臭いコンサル系の会社のHPにしかたどり着けません。

 

結局、正解は無く、

自分の頭で考えて仮説を出し、それを実行して検証する中で、

正解のようなものが見えてくるのが、経営であり、仕事なのです。

 

若い世代の方とお話をさせていただくと、

じっくりと自分の頭で考えることが苦手で、

ちょっと考えたり検索して答えが出てこないと、

すぐに「分かりません」という方が多いような気がします。

 

正解が検索できない問題を自分の頭で考えることを

習慣化できた方が、成長していくのでは、と感じます。

 

皆さんはできているでしょうか?

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【第3756回】 全身全霊で聴く姿勢が、ますます重要になる

2021年04月12日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は、前職時代の同僚で、

今、会社を経営しているメンバーの集まり「京都会」でした。

 

もう何回目かは忘れましたが、

オッサンが昼間から美味しい料理と美味しいお酒を呑みながら、

いろんな情報交換をする、という感じ。

 

昨日、お伺いしていたお店は、

大将が京都の和久傳さん出身。

 

後で知ったのですが、ミシュランで星も取っておられました。

美味しかったです。

 

前々回からメンバーに加わった、

ロードバイクショップのオーナーも含め、

いろんなことを教えていただいておりました。

 

ロードバイクのオーナーNさんからは、

正しいロードバイクの乗り方であったり、

YouTubeの活用法について、

そして世界を股にかけて活躍中のSさんからは、

中国のことをいろいろと教えていただいておりました。

 

私のロードバイクの乗る姿勢が、思いっきり間違っていたことや、

やはりメディアの中国の報道は真実と異なることなど、

本当にいつも勉強させていただいております。

 

さて私、過去のことをほとんど覚えていませんし、

自分がどういう目で周囲から見られていたのかなんて

全く興味が無い性格のため、知らなったのですが、

前職時代、自分がどう見られていたのかを

昨日、教えていただいて、とても面白かったです。

 

同僚いわく、私は社長からメチャ可愛がられていたそうです。

 

私が所属している時は、月2回、全体会議があり、

社長が社員に対していろんなことを話して下さる訳ですが、

その社長のお話を最前列に座って、

食い入るように聴いていたそうです。

(このことは記憶に残っています)

 

その姿勢を度々、社長に褒めていただいていたようで、

結構社長は私のことを話題に出して下さっていたようです。

(←これは記憶が無い)

 

私からすれば、お金をお支払いしてでも聴く価値がある話を

当時の社長がして下さるものですから、

当然ながら最前列に座り、全身全霊をかけて聴かないと、

もったいないと思っていたのです。

 

その聴く姿勢が、

当時の社長に可愛がっていただくことにつながったと思います。

 

いろんな情報に自らアプローチできる時代、

説明が持つ価値はドンドン下がり、

逆に相手の話を聴くスキル、引き出すスキルの重要性が

メチャ高くなってきています。

 

「あなたの話を全身全霊で聴いていますよ!」

 

というメッセージを伝えながら、相手の話を聴くことで、

相手は気持ちよく話して下さるし、より良い関係を構築できるのです。

 

これが現代の接客や営業で、最も重要なポイントなのです。

 

皆さんは、相手の話を聴くスキル、お持ちですか?

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【第3755回】 来場前に勝負をつける時代

2021年04月11日 | 住宅コンサルタントとして

2年以上前からクライアント様には言い続けているかと思いますが、

住宅業界のマーケティングで最も重要なことは、

 

「お客様の来場前に勝負をつける」

 

ということです。

 

自社の商品(性能やデザイン、価格、仕様)、

サービス(打合せスペースや飲み物、キッズコーナーなど)はもちろん、

社内の雰囲気とか、

どんなスタッフさんが居て、それぞれ得意なことは何か、など、

こういうことは、お客様が来場される前に発信しておかないと、

質の良いお客様は来ていただけない時代なのです。

 

このことをお伝えし続けてきましたが、

先日、クライアント様限定で開催した勉強会にご参加下さった、

全国各地のクライアント様の発信レベルが上がったなぁ、と

ここ数日、ニヤニヤしながらスマホをいじっております(←キモイオッサン)。

 

「来場さえしてくれれば、

ウチの家がいかに良いか、伝えられるのに・・・」

 

「プランの提案さえ、させてもらえたら、

当社の提案力を分かってもらえるんだけど・・・」

 

というようなことを言っている経営者や営業部長は、

考え方を180度どころか、540度、変えなくてはなりません。

 

そういう思考が、思いっきりズレまくっているのです。

 

エリアなど関係ありません。

 

今、家を建てる世代の方たちは、

圧倒的に予習をしてから行動に移るため、

来場していただこうと思うのであれば、

発信の量と質が重要になるのです。

 

先日の視察勉強会にご参加下さった各社様は、

事例発表をして下さった、あのクライアント様を見習って、

発信のクオリティが高くなっています。

 

本当に嬉しく思います。

 

今年は、弊社としてこうした視察をガッツリ企画、実行して参ります。

 

皆で学び、皆で成長していきましょう!

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【第3754回】 社員さんと会社が成長するビジネスモデルを追求したい

2021年04月10日 | 住宅コンサルタントとして

「しくみで売れる」

「簡単に売れる」

 

というような言葉に弱い、住宅会社の経営者も多いと思いますが、

私個人的には、こういうビジネスモデルを追求したくはない、

と思っています。

 

というのは、簡単にできてしまうとすれば、

それ以上、社員さんの成長は難しいと思いますし、

社員さんが成長しなければ、会社も成長しないからです。

 

世の中、物凄いスピードで変化しています。

 

市場のニーズも、情報発信に適した媒体も変化しますし、

ライバルのレベルも一気に上がったりします。

 

時代に合ったビジネスモデルを追求することは、

もちろん重要なのですが、

時代に合ったビジネスモデルがドンドン変わっていくことを考えると、

やはり最後はスタッフさんや会社の本質的な地力が重要です。

 

スタッフさんの地力とは、

商品知識やトークスキルはもちろんですが、

お客様が何を言わんとしているかを汲み取る力であったり、

目の前のお客様が笑顔になるような対応ができたりと、

人としての部分が大きいのです。

 

地力があれば、どんなビジネスモデルにも適応できる。

 

だから私は、スーパーローコストとかをメインとした

住宅ビジネスの提案はしないのです。

 

価格帯がローコストのクライアント様であったとしても、

付加価値を市場に対してしっかりと訴求し、

価格力だけで集客したり、価格だけで販売をしないように

ご提言をさせていただいております。

 

経営とは何十年という単位で考えるべきことですし、

家をお客様に提供するということは、

ずっと健全経営を続け、メンテナンスに対応しなくてはならないのです。

 

だから目先の結果だけを求めて、安易なビジネスモデルは追求しない。

 

10年、20年という単位で振り返った時、

 

「この路線で事業を進めてきて良かった」

 

と思っていただける住宅ビジネスを追求したいと思っています。

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【第3753回】 バランスの良いインプット

2021年04月09日 | 住宅コンサルタントとして

私自身、時間の使い方が上手ではないなぁ、と

個人的に分析をしています。

 

私のようにアウトプットがメインの仕事をしている人間にとって、

必要なことをまとめると、次のようになります。

 

・住宅会社や繁盛店の調査研究

・読書や動画視聴によるインプット

・イケてる人にお会いしての情報交換

 

質の高いインプットをするためには、

上記3つのインプットが必要なのですが、

私の場合、インプットがかなり偏ってしまう傾向があるのです。

 

2月下旬からは、圧倒的に調査量を増やしたので、

ここのインプットに関しては完璧なのですが

クライアント様以外の方とお会いして、

自分が知らないことに関してインプットする、

ということが全くできていませんし、

読書量・動画視聴時間もかなり減っております。

 

いろんなルートでインプットを続けていくと、

バラバラに頭の中に入っていた情報が

ある時、いきなり結びついて、

ブレイクスルーする瞬間があるのですね。

 

何らかの壁にぶち当たって、なかなか解決しなかったことが、

このブレイクスルーによって一気に解決できてしまう。

 

そういうことを経験してきたので、

とにかくいろんな角度からのインプットは、

自分自身には欠かせないよな、と思っています。

 

そしてこれは、おそらく経営者の方やマーケティング担当者も同じだと、

個人的に思っています。

 

一次情報をインプットするために、あちこちに出かけて、

消費者としていろんな経験を積むこと。

 

書籍や動画などで、アカデミックにいろんな情報を学ぶこと。

 

そしていろんな方とお会いして、

その方からいろんなことを教えていただいたり、

その生き方や姿勢から学ばせていただくこと。

 

バランスの良いインプット。

皆さんは出来ているでしょうか?

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【第3752回】 タマホームのCMが業界を変えるきっかけとなるか?

2021年04月08日 | 住宅コンサルタントとして

サンドウィッチマンさんが出演されているCMを制作した、

タマホーム、というか、それを企画した人のセンスが

メチャイケてると思っている、鬼山です。

 

サンドウィッチマンさんのお二人の掛け合いや、

あの時間の中でポイントを押さえている点など、

CMとして本当にクオリティが高いですよね?

 

この4月からの法改正に伴うUA値の説明の義務化のタイミングで、

このCMを投入されてきたのも、素晴らしいなぁ、と感じます。

 

CMの中でタマホームのUA値は0.37(Ⅳ~Ⅶ地域)と

うたっておられますが、この数値、なかなか優秀です。

 

これまで住宅業界では、

CM等でこれだけ断熱性能を

数値で伝えようとしたメーカーは無かったため、

かなり大きな変化を業界内に与えてくれると思っています。

 

一条工務店などは、タマホームがこのUA値を出してくれたことで、

かなりの追い風になると思いますし、

鉄骨系ハウスメーカーや性能表示に関して疎い地場工務店などは、

対策を打たないと結構引っ張られるような気がしています。

 

住宅性能を示す断熱等級はⅣが最高という設定でしたが、

Ⅵ地域Ⅶ地域におけるUA値0.87なんて、

スペックが低すぎだったのです。

 

まあこの基準を決めたのはどの機関で、

なぜこんな低性能を「最高等級」とすることで、

誰にメリットがあるかは、業界の方なら分かりますよね。

 

今回のこのCMがきっかけで、低性能住宅を安価、

もしくはあり得ない高い価格で販売していた大手ハウスメーカーが、

自分たちの家づくりを変えるきっかけとなれば、

日本の住宅の品質は向上するよなぁ、と個人的に思っています。

 

弊社のクライアント様は、

もともと高性能住宅に取り組んでいただいておりますし、

快適な住宅環境にするためには何が重要か、

ということを各社様、理解されていますので、

対策は十分ですね。

 

これをきっかけに、皆で飛躍して参りましょう!

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【第3751回】 自分を成長させてくれるものは何か?

2021年04月07日 | 住宅コンサルタントとして

最初に勤めさせていただいたメーカー時代、

入社して1年経たずに子会社に出向となった時は、

本当に落ち込みました。

 

自分は会社から必要とされていないから、

子会社に出向させられる、という被害者意識を

当時の私は持っていました。

 

そのトラウマなのか、

会社から必要とされるビジネスパーソンになるために、

とにかく自身を成長させなくてはならない、

ということが、ずっと頭の隅にあるような気がします。

 

同期とはそんなにつるまず、

自分よりレベルが上だと思う先輩たちのグループに入れてもらい、

積極的に質問をしまくっていた20代。

 

この2学年上の代の方たちはかなり優秀な方が多く、

本当にいろんな方の良い部分を真似させていただきました。

 

入社3年目に新規開拓部隊として、営業の最前線に配属され、

そこで難易度の高い得意先を担当させていただくことになりました。

 

自社商品をこれまで購入してくれていない、ということは、

自社に好意を持っていないということです。

 

そういうお客様の懐にどう入り込んで、

コミュニケーションを取るか、ということをせざるを得ませんでした。

 

相手が忙しい時に、いかに爽やかに短時間で伝えたいことを伝えるか?

訪問して不在の時に、どういう印象を残すのか?

気難しいお客様に、ちょっとお時間を取ってもらえる時、

どういうコミュニケーションを取るべきか?

 

などなど、当時は本当に日々、試行錯誤の連続で、

思い返してみると、結構悩んだりしていたこともあったと思います。

 

そのおかげが、今では大抵の方とコミュニケーションを取る際に、

苦労することが無いですし、

そもそも自分の仕事における悩みも無いです。

(←クライアント様の問題の解決、という点では、

もちろん、日々頭に汗をかきまくっておりますが・・・)

 

クライアント様の若いスタッフさんとお話をさせていただくと、

皆さんいろんなお悩みを抱えておられることが多いです。

 

でもそれは、ご自身が成長していく上で、

本当に必要不可欠なものだと思っています。

 

恵まれない環境や、難易度の高いお客様こそが、

若いスタッフさんを成長させてくれるのです。

 

だからもし今、仕事がやりにくい環境であったり、

難しいお客様を担当できているのであれば、

それは長い目で見た時に、

とても恵まれていることなのかもしれません。

 

そういう俯瞰した目を持てると良いですね。

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【第3750回】 素晴らしき仲間

2021年04月06日 | 住宅コンサルタントとして

昨日は約1年半ぶりに、

クライアント様に集まっていただいてのセミナーを

開催させていただいておりました。

 

その内容は、ご参加いただいた皆様の特権ということで、

ここでは触れませんが、

久しぶりにお会いする方たちも居て、

本当に各社様が楽しそうにお話をされているのを見て、

私、ニタニタと笑っておりました(←キモい)。

 

そして改めて、弊社のクライアント様たちは素晴らしく、

このグループは日本一だよなぁ、と感じまくっておりました。

 

・時間厳守(遅れる人、一社もありません)

・講演の途中、LINEや電話の着信音など一切、ならない

(←事前にお願いなどしていないのですが、本当に皆様、

ちゃんとされています)

・会場設営や会場の片付けまで、皆さん手伝って下さる

(←本当にありがとうございました)

 

なんていうんでしょうか、

どうすれば自分はお役に立てるのか、とか、

この場、どうしたら皆に取ってベストなのか、

ということを皆さんが自然と考えられる、

人間性の高い人たちが集まると、

こんなにも気持ちが良いものか、

と私、改めて感じました。

 

また、クライアント様同士、

SNSやYouTubeをチェックされているので、

今回、初めてお会いする会社さん同士でも、

 

「はじめまして!」

 

って感じじゃなく、

 

「いつも見てます!」

 

って感じなんですよね。

 

これが、現代のマーケティングで欠かせないポイントであることを

皆様、改めてお感じになったのではないでしょうか?

 

ご講演をして下さった2社のクライアント様も

本当にありがとうございました。

 

心より御礼申し上げます。

 

皆で学び、共に成長し、

社員さんが働き甲斐のある、素晴らしい会社、

それから質の高い住宅を供給できる会社を目指して参りましょう。

 

昨日、私、興奮していたせいか、

心地良い疲労感でぐっすりと眠れました。

 

で、この仕事をさせていただいて16年間の中で、

財布を忘れるという失態を本日、してしまいました(汗)。

 

今日、日帰り可能なクライアント様で良かったです。

 

今日、お帰りになるクライアント様、

どうぞお気をつけて!

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【第3749回】 理想的なマーケティングを展開している住宅会社の秘密

2021年04月05日 | 住宅コンサルタントとして

住宅会社における、理想的なマーケティング。

 

それは、自社の価値観や商品の性能や価格、

更にはスタッフの人柄なども含めて、

来場前に既にお客様が自社のことを全て理解され、

ファンに近い状態になってご来場下さることです。

 

「いつも見てます」

「初めて会った気がしません」

「先日、UPされてた建物、メチャ良かったです」

 

というような言葉を初来場の際にお客様から言っていただける。

 

そしてお客様は基本、自社に家づくりを頼む前提でご来場している。

 

来場からの契約率が30%を超える。

 

このような状態になっていることが、

理想的なマーケティングをできている証拠です。

 

こういう環境をつくることができていると、

まず皆が仕事を楽しくすることができます。

 

そして良いお客様を引き寄せてくるので、

若手社員さんがお客様に育てていただける環境となるのです。

 

これは、ここのところずっと言い続けていることですが、

未経験の若手スタッフさんが育ち、かつ定着してくれる環境をつくり、

社員さんの平均年齢が上がっていかない組織の会社が、

最終的に勝ち残る時代です。

 

今、業績が良いだけでなく、

10年、20年と安定して成長できる会社をつくるサポートをすることが、

私自身がクライアント様と目指したいことでもあります。

 

今日はそんな理想的な住宅会社さんに向かって一直線の、

とても素晴らしいクライアント様にご登壇いただき、

皆で住宅会社の理想のマーケティングを学ぶ一日です。

 

私自身、楽しみにしておりました。

 

皆で学びましょう!

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【第3748回】 中止からは何も生まれない

2021年04月04日 | 住宅コンサルタントとして

コロナウィルスがこの世から無くなることは、

当面の間、無いでしょう。

 

ワクチンを接種した方が増えていったとしても、

重症化する方や感染率を下げる効果はあるかもしれませんが、

完全に予防できる訳でもないでしょう。

 

これはインフルエンザと同じように、

上手に付き合っていくしかないのです。

 

それを未だに中止だ自粛だという決断しかしないのは、

日本社会にとっても、経済面にとっても、

何も生まれないよなぁと思うのです。

 

感染対策はしっかりと行った上で、

お客様に喜んでいただけるイベントや

地域社会に貢献するようなこと、

社会を発展させるようなことをやっていくことが大切だ、

と個人的には考えております。

 

何をやっても否定が大好きな人はある一定数、存在しますが、

こういう方の意見に思考が支配されると、

ますます衰退していってしまうと感じます。

 

ということで、弊社では今年、

さまざまな企画を実行していきたいと考えています。

 

そして個人的にも、感染対策は行った上で、

前向きにチャレンジしている企業やお店を

応援させていただきたいと思っています。

 

実行しなければ、成長発展はしていかないのです。

 

明日の視察勉強会、

参加の皆様はどうか、お気をつけてお越し下さいませ。

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【第3747回】 仕事ができる幸せ

2021年04月03日 | 住宅コンサルタントとして

お付き合いをさせていただいて14年になる、

あるクライアント様の社長の訃報が届きました。

 

もうそのお知らせを知った瞬間、

クライアント様の目の前でしたが、

大声をあげてしまいました。

 

あまりに悲しくて、現実を受け止められませんでした。

 

社長はガンで闘病を数年間、されておられましたが、

良い方向に回復されていると思っておりました。

 

またお会いして、いろんなことを教えていただけることを

本当に楽しみにしておりました。

 

まだまだ、されたいこともあったと思いますし、

息子さんにいろんなことをまだまだお伝えしたかったと思います。

 

この社長と、はじめてお会いした時のことや、

いつもコンサル終了時に外までお見送りして下さったこと、

そして車に疎かった私に、いろいろと車のことを教えて下さったことなど、

社長との思い出を思い返すと、泣きそうになってしまいます。

 

社長から頂戴したご恩に報いるには、

このクライアント様の業績向上に尽力することしかありません。

 

全力で、お尽くししたいと思っております。

 

 

人間の命は、いつか必ず尽きるもの・・・。

 

今、健康で仕事に全力で向き合えていることが、

もう本当にありがたいことなのです。

 

仕事したくても、仕事ができない状況の方、

仕事が出来なくなった方もいる訳です。

 

仕事が出来ること、

お客様が居て下さることだけで、

もう本当にありがたいことなのです。

 

仕事ができる幸せを感じて、

日々、精進して参りたいと思っています。

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【第3746回】 自社の良いところを見る眼があるか?

2021年04月02日 | 営業マンとして

どんな人でも、どんな会社でも、

必ず良い点と悪い点があります。

 

完璧な人、完璧な会社など、存在しません。

 

売れる人、お客様に好かれる人に共通するポイントは、

とにかく良いところに自然と眼が向く人です。

 

ポジティブ、美点凝視、プラス志向。

 

こういう要素を持っている人からは、良い波動が出ているので、

同じようなプラス志向の方を引き寄せます。

 

基本、全員がこうなれれば良いのですが、

ネガティブ、マイナス思考、人の欠点にばかり眼が向く人も存在します。

 

私、過去に2社の会社で仕事をさせていただいてきたので、

本当によく理解できるのです。

 

過去、お世話になった会社の会社員だった頃、

自分自身は勤めさせていただいている会社に

とても自信と誇りを持っておりましたし、

他の同業者との違いをしっかりと伝えることが自然とできていました。

 

特に最初に勤めさせていただいたメーカーには、

もちろん今でも愛着があります(←創業者であったり上司に対して)。

 

私自身は、会社の良い部分に眼が自然と向かい、

いろんな工務店さんに対して、

 

「絶対にウチの会社の商品を採用した方が、

長い目で見た時にメリットがあります!」

 

ということを言えていましたが、

あんなに良い会社だったのに、

自社の短所に眼が向かっていた同僚や先輩も

結構、存在していました。

 

商品が高い。

北海道向きの商品でない。

合板では無く、素材がMDFである。

カタログが見づらい。

ショールームが無い。

などなど。

 

でも、

 

「価格が合えば、当社の商品を使っていただけますか?」

「こう施工していただければ、北海道でも全く問題ありません」

「MDFには、こういうメリットがあるのです」

「カタログが見づらければ、別に資料をお作りさせていただきます」

「ショールームにお客様をお連れいただくのであれば、私が送迎します」

 

とナンボでも切り返せるのですが、

ネガティブな営業マンだとお客様がおっしゃったことを

そのまま受け止めて、

 

「だからウチの会社はダメなんだ・・・」

 

という考えになってしまうのですね。

 

どんな会社でも、良い点と悪い点が同居しています。

 

売れる営業マンは、自信と誇りと情熱を自社に持っており、

お客様に対して堂々と自社の良いところを伝えられるのです。

 

皆さんは、自社の良いところに自然と眼が向かっているでしょうか?

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【第3745回】 デザイナーとマーケッティング担当者との差

2021年04月01日 | 住宅コンサルタントとして

WEB広告を展開する際に重要なのは、

アクションを起こしやすいLP制作と、

もう一つはクリック率の高いバナー制作です。

 

LP、バナー共に、クオリティの高さが不可欠なのです。

 

ここで、特にバナー制作に関して、

最近感じることをまとめます。

 

私の場合、16年間、

住宅会社のマーケティングに関わらせていただいておりますが、

バナー制作をデザイナーさんにお任せすると、

デザイン的に非常に洗練されたバナーをつくってもらえたりしますが、

具体的にどんなイベントなのか、何が言いたいのか、とかが

イマイチ、分かりにくいデザインになっているケースもあるのですね。

 

ターゲットとなる人が見て、

0.5秒以内に伝えたいことが理解できる内容にしておかないと、

見た方にスルーされてしまうのです。

 

マーケティング担当者であれば、

見る人の立場に立って自社のサイトや広告バナー、LPを見て、

分かりにくい点や動線が悪い点を見つけ、

改善をしていく必要があるのです。

 

個人的に、バナーのデザインは洗練されていた方が良いのですが、

バナーに書かれている文字は、ベタな表現の方が良いと思っています。

 

ちょっと難しい字体の英語表記であったり、

やたらと横文字を多用するのは、

特にバナーに関してはお勧めしていません。

 

デザイナーはカッコイイデザインを追求することが使命で、

それはもちろん重要なことです。

 

マーケティング担当者は、ターゲットとなる方の視点で、

自分たちが伝えたい内容が伝わるかどうかをジャッジし、

伝わらないのであれば、伝わるようにデザインや表現を変えていくことが使命です。

 

そして住宅会社に必要なのは、マーケティング担当者なのです。

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