鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4369回】 数年先、自社がどうなっているのかを発信し続けることが経営者の役割

2022年12月16日 | 住宅コンサルタントとして

私は起業するまで、

過去に2社の会社で勤めさせていただきました。

 

その2社で何人かの社長がいましたが、

大きな影響を受けたのは、

最初の会社の創業者、潮田健次郎さんでした。

 

というか、個人的にメチャ好きでした。

 

というのは、「我が社は数年先、どうなるか?」という、

未来をもの凄く分かりやすく発信して下さり、

どこに向かっているのかを理解し、納得した上で

自分の仕事に取り組むことができたからです。

 

元々建具屋さんからスタートし、

アルミサッシの将来性を感じ、

建具屋からサッシメーカーへと業態を変え、

更にサッシだけでなく家を構成するいろんな商品を開発し、

サッシルートで販売していくことを強化している時に

自分は入社をさせていただいたのですが、

潮田健次郎さんは自分が今、考えていることや

会社として取り組まなくてはならないことを

月に2回程度、発行される社内報で

分かりやすく発信をして下さったのですね。

 

それを読むのが、私、とても楽しみでしたし、

組織全体では数万人の中の1人でしかありませんが、

潮田さんが目指していることを実現していく上で、

自分は何ができるのか、ということを考えたりしていました。

 

トータルハウジング産業を実現させる。

世界最高レベルの製造品質を実現する。

日本の住宅をもっとよくしていく。

 

共感できるメッセージをたくさん発信して下さり、

それに共感し、営業マンとして燃えておりました。

 

ところが、潮田さんが引退され、

社長が何人か交代していく中で、

潮田さんのように将来を

分かりやすく語ってくれる経営者ではなくなっていき、

単なる当期の数値目標だけが降ってくるようになりました。

 

そんな中で自分が本当に何をやりたいのかを考え、

自分の人生を真剣に見つめなおしたのです。

 

結果、コンサルに転職をする決断となった訳ですが、

潮田健次郎さんがお元気で、

あと10年経営者をやっておられたら、

私は会社の理念に共感しまくって、

最初の会社で仕事を続けていたと思います。

 

経営者は、自分の言葉で

社員さんにも分かりやすく、

自社が将来、こういう会社になる、というビジョンを語り、

社員さんの気持ちを一つにまとめていく必要があります。

 

外部環境の変化を予測し、

自社の本質的な強みは何かを見出し、

将来こうなる、という強いメッセージを発信する。

 

そしてそれを実現するために、

新事業に取り組んだり、新商品を開発したり、

組織を整えたり、社員さんに成長の機会をつくったりと

やるべきことをコツコツとやっていくことが経営です。

 

単なる数値目標だけを発信したり、

社員さんの成長の機会を与えず、

管理でガチガチにしたりするのは、

経営でも何でもありません。

 

自社の数年先をイメージする。

分かりやすい言葉で繰り返し伝え続ける。

 

皆さんの会社ではできているでしょうか?

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【4368回】 業績不振の原因は、圧倒的な手数不足

2022年12月15日 | 住宅コンサルタントとして

業績不振の原因は、

打ち手が間違っているか、

組織が崩壊してオペレーションが回らなくなるか、

圧倒的な手数が不足しているか、

その3つにほぼ集約されます。

 

そして私自身がいろんな住宅会社さんを

間近で見させていただいている中で、

大半の住宅会社における業績不振の要因は、

圧倒的な手数不足だと感じています。

 

違う角度から言うと、

ちょっと発信しただけですぐに市場に理解してもらえたり、

一度発信したら、多くの方に知っていただける、

と勘違いされている方が多い、ということ。

 

手数を出し続けるのは、

ボクシングでも基本かと思います。

 

マーケティングも同じ。

 

今、各クライアント様にある提案をしていますが、

その大前提は、量産すること、とお伝えしています。

 

継続してコツコツと発信することが大切なのです。

 

このブログも4300回以上、配信しています。

 

1回1回は大した量ではありませんが、

4300日以上、毎日続けているということが

発信の説得力につながっているのです。

 

皆さんの会社の手数は、足りていますか?

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【4367回】 尖がっていいのは若いうちだけ・・・

2022年12月14日 | 住宅コンサルタントとして

私自身、20代の頃から仕事は出来たと思います。

 

営業マン時代は、過去取引していただけなかったお客様に

いろんな形でアプローチして新規開拓をゴリゴリやりましたし、

そもそも朝早くから夜遅くまでお客様を訪問し、

圧倒的な見積や発注をこなしていました。

 

コンサルタントに転職をしてからも

とにかく一人前になりたかったので

猛烈に仕事に取組み、

平均的なコンサルタントの4倍強の数字を

させていただいておりました。

 

ただ、仕事はバリバリやるものの、

自分自身、常に殺気立っていて、

周囲の方たちと仲良く仕事をする、

というスタンスでは無かったのです。

 

ヘラヘラと仕事をしていたり、

仕事をなめている人には

かなり手厳しい発言をしたりと、

緊張感を生むようなタイプだったのです。

 

当時の自分は本当に未熟で、

圧倒的な結果を出していればいいやん、

と思っておりました。

 

ただ、今の自分の立場で過去の自分を見ると、

おそらく辞めてもらった方が

組織にとってよいビジネスパーソンに

分類されるような感じでした。

 

ただ、まだ若かったから、

何とか組織に居させていただけたのかな、

と思います。

 

20代~30代前半までは、

圧倒的な結果を出し、

ちょっと尖っていてもギリギリ許してもらえるかもしれませんが、

30代後半とか40代になって、尖っていたり、

周囲の方とうまくやっていけないビジネスパーソンは、

結果を出していたとしても、重宝されなくなってきます。

 

というか、チームの雰囲気を悪くしたり、

周囲と連携が取れないビジネスパーソンは、

今の時代、癌でしかありません。

 

更に40代の半ばになってくると、

上司が自分よりも年下になる、

ということが頻繁に起こります。

 

年下の上司が使いにくいスタッフ、ということであれば、

当然ながら居場所が無くなりますよね・・・。

 

仕事ができないよりは、当然できた方が良いです。

 

でも尖っても許されるのは20代のうちだけで、

40代にもなって尖がっているビジネスパーソンは、

組織の中に居場所が無くなってしまうのです。

 

仕事ができて尖っている方、個人的には大好きなのですが、

30歳手前で何が求められるのかを気づき、

自分を変えていってほしいなぁと思います。

(←お前が言うな!)

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【4366回】 有事のマーケティング

2022年12月13日 | 住宅コンサルタントとして

コロナ禍の中、住宅業界には

追い風がビュンビュンと吹いていました。

 

家時間が長くなり、今の住まいの不満を感じた方が、

今の住まいの問題を解決するために、

家を建てることを決断して下さったのです。

 

本当に2022年2月までは、

大半の住宅会社のお客様の来場は順調でした。

 

でも、ロシアがウクライナに侵攻し、

原油価格が高騰したことと

コロナが世界的に収束し、一気に需要が高まった。

 

ところが中国ではゼロコロナ政策が続いていたり、

コロナで生産や物流が滞っている地域もあったりして、

需要に対し供給が全く追い付かない、

という事態が起こった。

 

結果、物価が世界的に上昇しているのですね。

 

この物価上昇に加え、電気代高騰の影響が、

日本の一般的な消費者に襲いかかるのが、

この冬場だと個人的に思っています。

 

富裕層の高額消費に関しては、

全く影響がないと思いますが、

一般的なご家族の消費マインドは

年明けからかなり冷え込むであろうと感じています。

 

2023年の前半は、個人的に平時ではなく、

有事のマーケティングを展開していくべきかと思っています。

 

お客様のマインドはポジティブではない。

 

コピーで使う言葉の選択であったり、

広告のデザインを有事モードで制作していくことで、

エンドユーザーに刺さると思っています。

 

そして2023年は、2021年や2022年の2月までのように、

多くのお客様に来場していただけない時代となるでしょう。

 

その中で如何に成約率を高めていけるか、

ということが住宅会社の業績を決定するのです。

 

有事のマーケティング+成約率を高める、

ということが2023年のテーマです。

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【4365回】 危機感を感じられる感度

2022年12月12日 | 住宅コンサルタントとして

ちょっと前の日経新聞か、日経MJに掲載されていた記事で、

日本の経営者の危機意識が不足している、

という内容のものがありました。

 

今、半導体の開発に関して、

アメリカと中国でバチバチやっています。

 

そんな中、中国企業と取引をしている企業は、

アメリカから取引停止の処分を食らう可能性もある。

 

欧米企業の経営者は、その危険性を理解しているのに対し、

日本企業の経営者は、その危機感を感じず、

目先の数字をつくるために中国市場を見ていて、

更に中国企業と取引することの危機感を

感じている人が少ない、というような内容の記事でした。

 

また、環境問題に関しても同様で、

欧米企業の経営者の多くは、

かなり前から環境問題に対する意識が高く、

このまま地球環境のことなどを考えずに

開発や消費をガンガンやっていくとまずい、

と思って行動している中、日本の経営者は、

どこか他人事のような感覚の割合が多い、

ということも記事の中に明記されていました。

 

日本人は、どうもこういう感性の方が多いような気が、

私自身も個人的にしておりました。

 

というのは、9月末から各クライアント様に

 

・電気代がメチャ上がる

・多くのお客様は、1月の請求を見て

はじめて電気代がこんなにも上がったのか、

と現実を突きつけられ、ビックリする

・我々は住宅業界のプロなのだから、

こういう時にこういう家を建て、

こういう対策を打つことが重要である、

ということを発信すべきである

 

ということを繰り返しお伝えし、

どういう準備をしておく必要があるのか、

ということをお伝えしてきましたが、

我が社の超優秀なクライアント様でも

各社、それから個人ごとに温度差があるのですね。

 

いやいや、他人事じゃないですよ、

ということもお伝えしてきたつもりですし、

何より自社で家を建てて下さったOB様や

これから家を建築して下さるお客様が

少しでも負担少なく暮らしていただくために

プロとしてやるべきだと思うのですね。

 

でも、

 

「電気代高騰で困ってます!」

 

というお客様が目の前に現れなければ、

実感ができない方もおられるのです。

 

外部環境の変化から、未来を予測し、

対策を打つことが、経営の基本ですし、

これからのビジネスパーソンにも必要な能力です。

 

この変化から未来を予測したり、イメージする力が、

日本人全体としては欠けているとしたら、

この変化のスピードが速い時代に適応できない、

ということにつながります。

 

外部環境の変化から、危機感を感じる感度、

皆さんはお持ちですか?

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【4364回】 周囲の方に応援していただけるような生き方をしないと・・・

2022年12月11日 | 住宅コンサルタントとして

年間240泊以上、ホテル暮らしなので、

髪をカットする美容室は、いつも同じではありません。

 

でも2011年に起業して以降、

自宅の近くの美容院で年間の半数以上、

髪を切っていただいていたと思います。

 

長らく私の髪を切っていただいていた、

若い美容師さんが、年内でお店を辞める、

という事実を教えていただいたのは、

先月、その美容院で会計を済ませた後、

お店のオーナーからでした。

 

ただ、ご本人の口からではなく、

オーナーから教えていただいたことに、

私、ちょっと違和感があったのです。

 

髪を切っていただきながら、

若い方が何に興味を持っていたり、

今、何が流行っているのかなど、

いろいろと教えていただいていましたし、

カットの技術も高く、更にカラーは丁寧にやって下さるので、

個人的にはとてもお世話になっている、と

感謝の気持ちを持っておりました。

 

で昨日、おそらく最後、もしくは残り1回、

その方にカットしてもらうかどうかのタイミングで、

いつもの美容師さんを予約し、お店に行ってきました。

 

辞めて何をされるのか、とかも聞いてないですし、

お世話になったので、何かできることがあれば、

応援できるようなことはないかなぁ、とも

個人的には思っておりました。

 

そしてその美容師さんにカットしていただきながら、

いろいろと教えていただいたのですが、

正直に言わせていただくと、かなりがっかりしたのです。

 

・もともと美容師を辞めようと思っていた

・ちょっと1か月くらいはゆっくりしたい

・しんどい仕事はしたくない

・土日休みの仕事が良い

・性格は几帳面ではないので、美容系、

特にまつ毛とかの仕事はおそらくできない

 

というような本音が、美容師さんの口から出てきたのです。

 

何かお力になれることがあれば、

お力になりたい、と思っていたのですが、

そんな気持ちは一瞬で消え去りました。

 

前向きでコツコツと頑張る人であれば、

こちらとしても心から応援したいと思います。

 

困難なことにチャレンジするのであれば、

なおさらです。

 

でも、しんどい仕事はしたくない、というような

ネガティブな言葉には、

応援したいと思っている人の気持ちを一瞬で折る、

すさまじいパワーがある、ということが理解できました。

 

そして悲しいかな、自分のことしか考えておられないんだな、

ということも理解できました。

 

だからご本人の口からではなく、

オーナーが私に教えて下さったのでしょう。

 

成長しようと頑張っている方であったり、

新しいことにチャレンジしている方だったり、

お客様や患者さんのためになることをしようと

頑張っている方を見ると、勝手に応援したくなります。

 

そういう生き方を自分はしていきたい、

と改めて思った1日でした。

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【4363回】 今、起こっていることは、全て自分が引き寄せている

2022年12月10日 | 住宅コンサルタントとして

32歳でコンサルの世界に転職するまで、

私自身はどこにでもいる、普通のサラリーマンでした。

 

テレビや新聞の報道が真実である、と思っていましたし、

人生は運がとても重要であるとも思っていました。

 

そして常に自分が得するにはどうすれば良いか、

なんて貧乏くさい思考も持っていたと思います。

 

損得で動く、それはもう、

三流思考のビジネスパーソンだったと思います。

 

本格的に読書をしたりして、

自分でコツコツと勉強をする習慣が出来る前は、

仕事がうまくいかないのは、会社が悪い、

日本の景気が悪い、商品が悪い、と

ベクトルを自分以外の外に

向けるような思考だったような気がします。

 

今、自分の身に起こっていることは、

全て自分が引き寄せた結果である、

なんてこと、1ミリも思ったころはありませんでした。

 

ところが本を読むようになり、

いろんなことを学んでいく中で、

自分が口から出した言葉であったり、

自分が行動したことが自分の未来を引き寄せる、

ということを感覚的に感じるようになりました。

 

だから、コンサルタントになるために

前職の会社に中途入社のエントリーして、

途中の面接で2回、不合格という結果を突きつけられても

3回目のエントリーをできたのだと思います。

 

そしてコンサルタントになり、

いろんな方とお会いさせていただく中で、

成功し続けている方に共通する考え方や立ち振る舞いを

間近で拝見していく中で、

今、自分の身に起こっていることは

自分の考え方や習慣、立ち振る舞いが引き寄せている、

ということを実感することができました。

 

正しい考え方、正しい行動を身につけることで、

自分の人生が充実したものになる、ということを

クライアント様の若くて未来あるスタッフさんに

感覚的でも良いので伝わったらなぁ、と思い、

若手スタッフ研修的なことをやらせてもらっています。

 

もともと、こんな考え方では無かった自分が、

自分の考え方や行動が変わっていく中で、

自分の身に起こることが変わっていきました。

 

そして気がつけば、

公私ともにツキまくっていて、

楽しい日々を過ごさせていただいております。

 

自分の身に起こっていることは、

全て自分が引き寄せている、としたら、

皆さんならどういう言葉を発し、

どういう行動を選択しますか?

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【4362回】 仕事の本質とは何か?

2022年12月09日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、クライアント様で営業研修が終わった後、

その会社のトップ営業ウーマンさんが

私のところに近づいて来て下さり、

カバンの中から本を一冊、取り出されました。

 

その本は、今、私が一押しの本で、

当然ながら当日の営業研修の中でおススメしたのですが、

私がおススメする前から、偶然にもお持ちだったとしたら、

もの凄い感性ですね、とお伝えしたところ、

事実はそうではなかったのです。

 

11月末にお伺いしたクライアント様で

同じように私がこの本をおススメしたところ、

そのクライアント様のスタッフさんが

Instagramのストーリーでその本をUPされたのですが、

そのストーリーを見て、即ポチって

今日までに読み終えられた上で、

研修に参加して下さったのです。

 

で、おっしゃって下さったのが、

 

「この本を読んで、救われました~。

本当にありがとうございます!」

 

ということ。

 

そんなありがたいお言葉をいただいて、

私もメチャクチャ嬉しかったです。

 

その本は、子どもの非認知能力を高めるには

どうすればよいか、ということが書かれている本ですが、

親として子どもにどう接したら良いのか、

ということもガッツリ書かれてあるのです。

 

それがご自身の子育てにも活かせる、ということで、

とても喜んで下さった、という訳です。

 

仕事とは、そもそも何なのか?

 

仕事のやりがいとは何か?

 

私個人の考えは、

自分たちの商品やサービスでもって、

お客様により良く、より幸せになっていただく

お手伝いをすると同時に、

仕事を通じて自分たちも成長していくことだと思っています。

 

実際、クライアント様のスタッフさんに

直接感想をいただけたりすると、

本当に嬉しいですし、やる気が益々出ます。

 

お客様に喜んでいただき続けるためには、

自分自身も学び続け、自分を磨き続けるしかありません。

 

こうしたことをコツコツやることで、

またお客様に喜んでいただける。

 

お客様が楽しい人生を過ごしていただけるようになる。

 

おまけに自分自身も成長させていただける。

 

だから仕事は辞められないんです。

 

皆さんにとって、仕事とは何ですか?

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【4361回】 自分自身のスタイルの変化

2022年12月08日 | 住宅コンサルタントとして

80%以上のクライアント様とは

10年以上のお付き合いで、

しかも各社様、本当に能力も人間性もレベルが高い。

 

この超優秀なクライアント様に対して、

各戦略を構築したり、

優秀なスタッフさんに、

更に成長していただくための研修を組み立てるのに、

日々の仕込みを怠らずにコツコツと取り組んでいます。

 

今年、自分のスタイルを大きく変えたのは、

自分自身がインプットするために使用した本や動画、

各コンテンツをクライアント様にそのままお見せする、

というスタイルを取るようになった、ということ。

 

昨年や一昨年は、それらを加工してテキスト化したり、

私自身の口でお伝えし、解説したりしていましたが、

その時間がもはや確保できないのです。

 

というか、数年前はその時間を

よく確保できていたなぁ、とびっくりしています。

 

三流の料理人は、

仕入れ先であったり、自分の技術を教えてくれませんが、

私が定期的に通わせていただいている、

お店の一流の料理人さんは、

仕入れ先であったり調理法を包み隠さず教えて下さいます。

 

いつ、どこを見られても問題ないよう、

良い材料を正しい技術で手間暇をかけて

丁寧に仕事をされているのと、

それだけの手間暇をかけられるものなら、どうぞやってみてください、

という心の余裕があるから、

包み隠さず教えて下さるのかなぁ、と個人的に思っています。

 

一方、三流の料理人さんは、

例えば化学調味料を大量に使ったり、

手間がかかる部分は自分で仕込まずに

既に出来上がったものを買ってきたりして、

後ろめたい気持ちが残るような仕事をしているのと

精神的に余裕が無いために、

オープンにできないのかな、と思います。

 

エンドユーザー様に素晴らしい提案を

住宅会社としてしていただきたい、

とクライアント様に思っています。

 

良い提案をしていただくための材料を探す、

というテーマが自分自身にあるので、

調査研究する対象はドンドン広がっているのですね。

 

料理の世界でいう仕込みの時間が、

私自身も数年前と比較すると

圧倒的にかかるようになりました。

 

施工であったり

デザインであったり

住宅のトレンドであったり

性能強化であったり

エンドユーザーの嗜好の変化であったり

SNSであったり

採用や育成手法であったり

マネジメントであったり

教育論であったり

子どもの脳の発達であったり

異業種の成功事例であったり

ビジネスモデルであったり

新商品であったり、

と挙げればキリがありません。

 

四六時中、仕事のことを考えているので、

家内との会話も仕事の話が大半で、

まあ全くつまらない旦那だとは思います。

 

プライベートも私の調査に付き合ってくれて、

嫌な顔一つせず、サポートしてもらっていて、

本当にありがたいなぁ、と思っています。

 

2023年は、おそらく2022年よりも更に

業界的にはしんどくなると思っています。

 

そこを乗り越えていただくための

さまざまな施策提案ができるよう、

日々準備していきたいと思っています。

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【4360回】 業界的に厳しい2022年、過去最高受注

2022年12月07日 | 住宅コンサルタントとして

2022年は、業界的にはとてもしんどい1年でした。

 

2020年、2021年は、コロナ禍の中、

お家時間が増えたお客様が、

今の住まいの不満を解消するために、

かなり積極的に動いて下さった2年間でした。

 

なので来場も順調だし、

そもそも動かれているお客様の本気度も高い。

 

非常に恵まれた2年間でした。

 

ところが2022年の2月に

ロシアがウクライナに侵攻したあたりから

風向きが変わったのですね。

 

木材の高騰は、日本では2021年から起こりましたが、

原油高であったり、世界的に物流が分断されたことから

建築資材をはじめ、いろんなモノの価格が

2022年に入って高騰した訳です。

 

結果、お家づくりどころではない、とか、

今建てても損だ、みたいな空気が広がり、

全国的に住宅会社への来場は凹んだのです。

 

そんな中、昨日、お伺いしていたクライアント様は、

過去最高受注を達成され、

更にスタッフさん一人当たりの生産性も非常に高く、

衝撃的な数字を出されていました。

 

なぜ、この厳しい時代に、過去最高受注を実現できたか?

 

最も大きな要因は、

もともとローコスト展開をされていたのを

10年かけて高性能+高デザインの中高級路線に

完全に振り切っていただいたことかと思っています。

 

私がローコスト住宅をおススメしない理由は、

売っている営業さんも、

設計さんも現場監督さんもこなすだけの仕事となり、

スキル面で成長しないから、ということです。

 

また、スタッフさんが自分の家族や友人に対し、

自信を持っておススメできない、ということも理由の一つです。

 

お客様もライバルも日々、進化しますから、

その進化に適応できないビジネスモデルを選択すると、

基本、いつか壁にぶち当たり、

お客様に価値を感じていただけなくなる。

 

それを割ける経営をしなくてはならない、と思っているからです。

 

ということで、まず付加価値の高い商品を

新たに開発していただきました。

 

次に外部のデザイナーさんに入っていただき、

その工法を採用したモデルハウスを建てていただきました。

 

また、弊社のクライアント様でうまく展開されている会社で

若手営業さんに2週間程度、丁稚奉公していただき、

接客スタイルをマスターしていただきもしました。

 

もともと歴史と実績がある会社さんですが、

本当にご提言したことを愚直に真面目に取り組んでいただき、

地域の中でデザインと性能のバランスナンバー1のポジションを

見事に今、取っていただいていると思っています。

 

その結果が、この業績なのです。

 

最近だと、「オッサンしかいない!」と

オッサンの私が言いまくっていたのですが、

広報兼保育スタッフを採用していただいたり、

コーディネーターさんを複数名、採用していただいたりと

組織として男女比率も理想的になってきています。

 

本当に好き勝手なことを言って、すみません(汗)。

 

そして今の展開の次の段階の話も

ちょっとさせていただいたりしています。

 

クライアント様の成長を見させていただけることが、

本当に楽しくもあり、幸せであったりします。

 

だから、この仕事、辞められないのです(笑)!

 

こうしたシーンを1社でも多くのクライアント様で

実現していただくために、私自身、精進あるのみです。

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【4359回】 ネットでしか買い物をしなくなるとマズイ

2022年12月06日 | 住宅コンサルタントとして

なかなか時間が確保できないことや

自分の時間がある時間帯に

お店が閉まっていることを口実に、

今年はリアルなお店に行かずに

ネット通販でお買い物をすることが多かったです。

 

でもこれ、実は非常にまずいことだよなぁ、と

自分なりに反省しまくりました。

 

特にひどいのが本とワインや日本酒で、

本屋さん、酒屋さんに足を運んで

いろんな商品を手に取って、

そこから感じる感覚的なものがほぼないまま、

頼んだ商品が家に届く、ということが続いています。

 

アマゾンで本を買う場合、

自分が検索した本か、

もしくはアマゾンのレコメンドで表示される本しか

自分の目には入らないのです。

 

これ、自分の感度が鈍るよなぁ、と大反省。

 

今、子どもの非認知能力について

自分なりに調べていることは、

このブログでもお伝えしていますが、

それらの勉強の中で、

毎食ウーバーイーツを依頼する人は、

絶対にボケるという確信を自分なりにしたのですが、

本屋さんに足を運ばず、アマゾンでポチっている自分も

50歩100歩やん!と気づきました。

 

売り場に行き、いろんな商品を手に取り、

触覚や視覚、聴覚で感じることって、

ネット通販ではできないことです。

 

便利さは、人間の人としての能力を退化させる可能性がある。

 

時間が無いとか、言い訳せずに、

自分の五感を刺激させる行動をとらなければ、

私自身、確実にボケていくことでしょう。

 

という感じで、

2022年の自分自身の行動を振り返りながら、

来年度にやるべきことを発想しています。

 

本屋さんに行く時間が確保できないのも、

仕事の予定をパンパンに埋めていたり、

移動時間や乗り継ぎ時間も分単位で調べ、

無駄がない動きをしているせいであり、

自分自身にあそびが無いんですね。

(昔は電車から飛行機の乗り継ぎで

浜松町で30分、時間を潰したり、ということがあったが、

今は時間を潰す必要が無いくらい、効率的に動いている)

 

2023年は、効率を追求しすぎず、

便利さを追い求めないようにしたいと思っています。

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【4358回】 山あり谷ありが世の常なので、順調な時に貯金をつくっておく

2022年12月05日 | 住宅コンサルタントとして

「経済は心理学」とよく言いますが、

実際に購入はできるのに、いきなり価格が上がると、

購入するのをためらう消費者が多いと思います。

(私もその一人です)

 

住宅業界に限って言うと、

ウッドショックや世界的インフレの中、

 

「今、建てるのは損だ」

 

と考えたお客様が今年の3月以降増え、

全国的にお客様の来場が激減しました。

 

そんな中、この秋まで待ってみたものの、

結局住宅価格が下がらないことに

しびれを切らしたお客様の一部が

秋以降、動き始めた感じが出ています。

 

ただ、それも一部のお客様だけですので、

まだ全国的には来場は順調ではありません。

 

私が危惧しているのは、

この12月以降の電気料金の上昇の現実を受けて、

本来であればお客様が動く時期ですが、

年明け後、またお客様の来場が落ちるのではないか、

ということです。

 

各クライアント様にお伝えしていますが、

特に北海道・東北・中部、そして北陸エリアの方が

かなり消費マインドが凹み、まずいのでは、と思っています。

 

でも、長い目で見れば、必ず景気や消費マインドに

山あり谷ありなのです。

 

コロナ禍の中、谷がこの3年無かったので、

ちょっと大変に感じてしまいますが、

これまでも、そしてこれからもあることなのです。

 

商売をやっていると、必ず景気が悪い時期も出て来る。

 

その時期を乗り越えられるだけの受注残の確保と

こういう時にご紹介をいただけるような関係性を

OB様やビジネスパートナー様と構築しておくことが、

住宅会社の経営上、欠かせないかと思います。

 

順調な時に貯金をつくっておく。

 

そしてお客様がなかなか来場されない時期に、

自分たちのオペレーションを見直したり、

新しい商品を開発したり、

ツールやカタログを一新したり、

日頃勉強できないことを学んだりすることが、

この次の山を迎えた時に生きるのです。

 

順調な時に調子に乗り、

谷の時期の準備をしていない会社が

本当に苦しくなります。

 

山もあれば谷もあることを踏まえ、

一喜一憂することなく、

コツコツと日頃からやるべきことをやっていきましょう。

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【4357回】 リピート客を増やさないマーケティング

2022年12月04日 | 住宅コンサルタントとして

先日、寒ブリで有名な、とある街を訪れました。

 

国や県、市の税金や補助金を導入したと思われる、

観光客が訪れやすい道の駅に隣接した、

番屋といういろんなお店が並ぶスポットに行ってみました。

 

そこにはたくさんのお店がありましたが、

それぞれのお店に入って商品を手に取ってみると、

もう本当にがっかりするレベルの品揃えなのですね。

 

お店のスタッフや経営者も、

ちょっと勉強しないとヤバイレベルなんです。

 

更にその番屋の中にある鮮魚店に行ってみると、

売っている寒ブリの価格にドン引きしました。

 

もう、ボッタくりすぎでしょ、という価格なんです。

 

今のエンドユーザー、

スマホを使って大体の相場を理解している方が多いです。

 

こんな価格設定で購入する人はいないでしょうし、

悪いクチコミが起こってしまうでしょう。

 

実際、Googleマップのクチコミは

良くありませんでした。

 

お土産ショップの品揃えも、

看板の寒ブリの価格も、

あまりにもお粗末なこの地、

リピーターはまず生まれないだろうなぁ、と感じました。

 

商売の基本は、自社を応援して下さり、

繰り返し利用していただけるお客様を

どれだけ増やすか、ということなのです。

(住宅会社の場合はリフォームを何度もして下さったり、

紹介をいただけるお客様を増やすこと)

 

その基本を押さえず、

情報リテラシーが弱いお年寄りや海外のインバウンドの方から

出来る限りぼったくってやろう、という意図が見え見えのこの街、

ドンドン廃れていくことでしょう。

 

個人的にとても勉強になりました。

 

一度、来場して下さったお客様が

また来たい、と思われるようなサービスが

自分たちができているか、チェックしたいですね。

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【4356回】 接客の重要性を理解していない店には、上質なお客様がつかない

2022年12月03日 | 住宅コンサルタントとして

良い家をつくることができれば、お客様に選んでもらえる。

美味しい料理を出していれば、お客様に来てもらえる。

 

商品でお客様がお店を選ぶ、

と未だに思っている経営者や店長がいたとしたら、

それは圧倒的な勉強不足です。

 

自分が思っているほど、

商品力でライバルに差をつけることができていない、

と思った方が賢いと思います。

 

InstagramやYouTubeの普及により、

家にしても食べ物にしても、

写真や動画でかなり詳細な情報が手に入るので、

商品で差がつきにくくなっているからです。

 

もちろん、品質の良い商品を提供する、ということは

ビジネスの成功において必要条件です。

 

でも、十分条件では無いのです。

 

先日、とても美味しいランチを

クライアント様の社長といただいていたのですが、

そこのオーナーなのか、店長なのか分かりませんが、

とにかくデカい声でスタッフさんに指示したり、

電話で仕入れ先さんと話をしているのですね。

 

しかも、品の良さのかけらもない感じで・・・。

 

そのデカい声、料理のおいしさや

場の空気感をメチャ、ダメにしてるということに

ご本人は全く気付いていないでしょう。

 

実際、お店の細かな部分の清掃もできていなかったです。

 

オーナーとしても、料理人や店長としても、

一流の方であれば、いろんな一流店に行って

料理やしつらえ、接客の勉強をしているものですが、

そういう行動を取る選択肢がご本人に無いのでしょう。

 

そして住宅会社としても、

お客様が商談しているところに

自分たちの社内の会話が漏れていないか、

チェックは必要でしょう。

 

もちろん、商談スペースやモデルハウス内の

細かな部分までの清掃も行き届いているか?

 

お客様にお出しする飲み物の器はキレイか?

 

おしぼりを出す場合、臭くないか?

 

お客様にお渡しする名刺や書類はキレイか?

降り曲がっていないか?

 

こうした部分に気が回っていないと、

一流の方だと見抜いてしまいます。

 

こうした接客や準備のこまかな部分にまで

気が回らないということは、

おそらく商品(飲食店であれば料理、住宅会社なら家)も

細かい部分で配慮が足りず、

後々いろんな問題が起きるだろうと予測できるので、

一流のお客様は絶対に選ばないのです。

 

接客やおもてなしのレベルを高めようと思うのであれば、

一流店に自ら足を運び、体験して学ばせていただくことが

最も効果的だと思っています。

 

一流店の接客・おもてなしを

皆さんは定期的に体感することができていますか?

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【4355回】 恐ろしいくらいに電気代が上昇する

2022年12月02日 | 住宅コンサルタントとして

この12月から、北海道、東北、中部エリアの電気料金が、

恐ろしいくらいに値上がりします。

 

北海道や東北地方は、

そもそも暖房にかなりの電気を消費するので、

この冬場の光熱費が2年前と比較して、

2倍以上になるケースが大半かと思います。

 

そして中部エリアに関しては、

とにかく1Kwあたりの電気料金単価の値上げがヤバイのです。

 

2年前と比較すると、

kWあたり約18円も値上がりしていることとなり、

冬場、800kW使う家庭の場合、

少なくとも15000円以上、値上がりすることになるのです。

 

原油の高騰により、エネルギー価格が上昇し続ける現代、

どんな家を建てるべきなのか?

 

その最適解を住宅会社は各社、持っておき、

お客様に分かりやすく説明できる資料も用意し、

自社で家を建てて下さるお客様が

建てた後も快適に、しかも光熱費がそれほど上がらない家を

提案すべき責務があると個人的に思っています。

 

建てた後のお客様の暮らしを考えず、

自分たちが目先の契約を得ることしか考えていない会社も

残念ながら結構多いような気がします。

 

そういう住宅会社に騙されるお客様を減らすためにも、

コツコツと真面目に家づくりをしている住宅会社さんや

地域密着型の工務店様を応援していきたい。

 

そのための発信を継続していきたい、と思っています。

 

ちなみにこういう時代、

まず住宅会社がやるべきことは、

いろんな会社が太陽光のリース商品を

開発していたりするので、

まずはそれらをくまなく調べて

最もユーザー様にとってメリットがある商品を

理解する、ということからはじめるべきでしょう。

 

東北電力管轄エリアでは、

あり得ないくらい素晴らしいサービスがあるので、

まずはそこを押さえたいですね。

 

でその次に、太陽光発電を上手に活用するための

暮らし方提案をお客様にやっていくべきでしょう。

 

これだけ電気料金が上がるのですから、

とにかく年間10000kW購入していた世帯に

年間6000kWで済むような暮らし方の提案ができれば、

お客様が困ることは激減していくかと思います。

 

こうした部分について、しっかりとクライアント様に

ご提案させていただきたいと思っています。

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