参加申し込み開始から10日間で60名を超えました。
参加申し込みいただいた先生方、本当にありがとうございます。
明日から、学校が始まります。
長ーい夏休みを終え、子どもたちは学校を楽しみにエネルギーいっぱいに登校してくるんだろうなぁと思いながらも、今週末に控えている日本特殊教育学会のポスター発表と自主シンポジウムの話題提供の発表準備に悪戦苦闘しています。知的障害教育における自立活動の実践の難しさを歴史的経緯や法的整備も含めて悩みに悩んでのた打ち回っています。知的障害教育に従事している先生方は本当に頑張っています。でも、指導内容や指導方法、学習の評価は組織的にも体系化されておらず、教員個人の判断に任されており、曖昧さは否めません。これからどのように知的障害教育に教科・領域と関連付けて自立活動を位置付けていくのかを実践的に、具体的に自分たちが具現化できるのかが、今後の自分たち知的障害教育に携わる教員に求められている事だろうと考えています。
教育課程審議委員会の答申を受け、文部科学省から出された報告「児童生徒の学習評価の在り方について」を踏まえて、何でもありの知的障害児教育のこれまでの評価について再検討していかなければならないと思っています。問題意識を持ちながらも何もできていませんが、できなくてもあがいていく姿勢は持ち続けていきたいと思います。
畠山