第54回大会が今年新潟で開催されます。
1年に1回開催しているので、今年で54年目ということになります。
日本の特別支援教育の中心と言っていい学会だと思います(他にも障害児教育に関係する学会は多数ありますが、また、名称も「特別支援」ではなく「特殊教育」ですが、歴史を踏まえてても現在の位置づけにおいても、個人的にはそう思っています)。
行政関係者、大学の研究者、学校の教員、福祉関係者、労働関係者、医療関係者、法務関係者、保護者、特別支援教育を志す大学生及び大学院生等、国内外問わず、多くの専門家、関係者が一堂に集い、それぞれの実践や研究を発表し合う3日間です。
多くの最新の情報を得ることができます。
埼玉県の特別支援に携わる多くの先生方にも、是非、参加して多くの刺激と出会いを得てほしいと思っています(参加費や交通費は多少かかりますが、自己への投資と考えれば費用対効果は十分あるものと思います)。
自分も学生時代に入会し、修論を発表して以来、教員になってからも毎年何かしら自分の実践をまとめて口頭発表やポスター発表、自主シンポジウムの話題提供などで発表させていいただいています(卒論は日本行動療法学会で発表しました・・・)。
日々、学校に勤めていて、忙しさに追われるような生活をしているようでも、「研修」から新たな学びを得ることで、理論を裏付けとした「研究実践」としての新たな視点で日々の教育実践・授業を考えることができるようになると思っています。
日本特殊教育学会では、北は北海道から南は沖縄、はたまた海外まで、日本全国及び世界各国で障害のある方々、子どもたちのために日々、執念を持ってご努力されておられる支援者の方々に出会い、話し合い、情報交換、情報収集できる機会となります。
日本特殊教育学会のHP等、是非チェックして、参加を検討してみてください(一月前から新幹線の指定席予約及びチケット購入ができます)。
と言いつつも、毎年お盆休みは、9月の3連休にある日本特殊教育学会のプレゼン発表用の資料作りに追われています(論文集用のレジュメは5月にできていますが、今年のプレゼン資料はまだ完成していません・・・)。
がんばります・・・。
畠山