この時期は忙しいですね(心を亡くしそうになります)。
この一年間のまとめをしなければなりません。自分が教師としてどんな結果を残せたのか、その責任は重大です。どこまで真剣に考え、取り組んできたのか、その結果は子どもたちが示してくれます。管理職の評価ではなく、自分が担任している子どもたちに対してどれだけの人生支援ができたのか、キャリア教育ができたのか、自立活動を真摯に考え取り組めたのか、この時期に評価を作成しながら、いつも考えます(自分はプランBを書くときに自立活動の欄を一番重要視して、魂を込めて文章を作成しています)。
また、異動の時期でもあります。
保護者は一生涯かけて子どものことを考え、最善を尽くしています。逃げることはできません。しかし、教員は少なくて1年、長くても3年くらいで、担任を外れてしまいます。また、平均で6,7年で学校も変わってしまいます。埼玉県だけでなく、全国的にそうです。教員とは、いったい何なのでしょうか?子どもたちの人生は長く続いていきます。
教員の専門性は常に問われています(こんなことを言っているのは少数派かもしれませんが…)。
自問自答しながら、自分にできることを執念を持って一所懸命に取り組むのみです。
畠山