Team埼玉 ブログ

自閉症教育と授業改善についての学習会

次回学習会の日程が決まりました。

2015年02月23日 22時19分12秒 | 日記

毎回、学習会の最後に次回の日程をお知らせしていましたが、前回はコミュニティーセンターの会場抽選をすっかり忘れていしまい、お伝えすることができませんでした…。連絡が遅くなり本当にすみません…。できればスケジュールに書き込んでおいていただければと思います。

次回学習会は、平成27年5月9日(土)です。

場所は岩槻駅東口コミュニティーセンター、多目的室ワッツA(定員150名)です。

27年度の新学期を迎え、実態把握や指導計画(プランA、B)の作成、自立活動や教材教具などの情報が必要な時期だと思います。まだ、次回研修会のテーマは決まっていませんが、これまでのアンケートに記入された研修内容のニーズ(過去5年間の5月の学習会のアンケートに書かれた希望及びこれまで5月に実施してきた内容)を洗い出して決めていきたいと考えています。

毎回のことですが、ニーズをもとにしながらも、自分自身が学びたい内容であることにしたいと思っています。

お互いにこの学習会を活用して、指導力、授業力、教員としての専門性向上を目指して、共に学んでいきましょう!

                                            畠山


参加された先生方、ありがとうございました。

2015年02月10日 21時38分04秒 | 日記

 今回も内容充実で、自分自身、本当に勉強になりました。

 東京都の類型化の実際(本庄と草加かがやきの類型化の話が聞けたことも大きな学びでした)、企業と連携した作業学習の話、障害者就業・生活支援センターの話、ヤマト財団法人SWAN工房の話(就労支援の生の話)、どれも新たに知ることで、明日からの指導に生きるお話でした。詳細については、チーム埼玉学習会ホームページで、植村先生が報告してくれています(端的にまとめられていて、学習した内容の理解がさらに深まります)。

 夜の会も20名以上の参加で本当に楽しく、本音の話もでき、相変わらず楽しすぎて飲みすぎてしまいました…。

 午前のグループ協議については、応用行動分析の視点を踏まえた各グループからの意見、子どもの内面の読み取り(行動の意味)、それを踏まえた教師の対応の仕方など、的確で多様な回答が多く得られ、私自身大変勉強になりました。参加された先生方にとっても、同様の場面に遭遇した際の対応の引き出しが増えたのではないかと思います。

 一つの映像から、教師としてどう対応するとより良いのかと考え(個人と環境との相互作用)、いろいろな意見が飛び交う今回のような学びの方法は有かなと思いました。学びの場だけではなく、日々の自分の指導の振り返りをするくせをつけ、省察することが習慣化するようになると、さらに指導力向上につながるのではないかと考えています。そういった意味でも、今後、他の先生方にも映像を持ってきてもらって(保護者の承諾を得て)、話題提供していただきながら、「Aの部分、どうすればいいと思う?」「Cはどうすればいいと思う(あなたならどうする?)」など、みんなで考えて意見を共有し合えることを続けていってもよいかなぁと思いました。

 今回もお忙しい中、本会にご参加くださり、本当にありがとうございました。

                                            畠山


明日が楽しみ!

2015年02月06日 22時34分03秒 | 日記

 毎回、チーム埼玉学習会前日の夕練では、自分自身の考えをまとめる意味で、リハーサルさせてもらっています。今日の収穫としては、何を伝え、何を省いた方がよいのかがぼんやりとですが、わかったような気がしました。良かったです。それと、「大事なことをさらっと言ってしまっていて、わかる人にはその重要性がわかるけど、まだ経験の浅い先生方には、もう少し丁寧に説明した方が伝わるのではないか」、とのご指摘も受け、自分自身のプレゼンスキル向上に向けて、大変勉強になった今年度26回目の夕練でした。

 明日の夜の会の場所が先ほど決まりました。パルコ5Fにある「さかえや」というお店です。9Fで学習会をしたあと、5Fへ移動してそのまま乾杯です。学習会会場から一番近いお店を見つけました。飲み会からの参加も大歓迎です。

                                          畠山


雪が降る。

2015年02月05日 22時51分39秒 | 日記

 電車が止まらない限り、学習会は実施します(笑)。

 今回も貴重なお休みの中、学習会への参加申し込み、本当にありがとうございます!

 「出口を知ることで、今の指導の大切さがわかる」

 全くその通りだと思います。将来を見据え、現在の実態を的確に把握し、一つ一つの授業のねらいを明確にする、個別の教育支援計画・指導計画の充実(PLAN)、授業力・指導力の向上(DO)、信頼性のある評価・エビデンスベースド(SEE)。埼玉で言うプランA,Bにキャリア教育の視点を取り入れ、本人のニーズ、保護者のニーズ、教員のニーズを合わせて日々の実践に反映させていくことが必要であろうと考えています。

 その意味でも、今回の学習会の内容は、その出口のお話(就労支援・生活支援)と出口直前の3年間となる高等部における指導の実際、及び東京都で先行して行われている教育課程の類型化のお話です。大変タイムリーで有益な学びになること間違えなしです。是非、ご活用ください。県教委の動向として児童生徒一人一人のニーズに応じた教育を実現することを目的として、各学校において教育課程の複数化を進めていく方針との話も聞こえてきます。近々、教育課程の複数化のモデルケースが具体的に示されるかもしれません。プランA,Bの充実を図ると同時にそれに応じた教育課程の検討も必要になるのでしょうね。

 毎回、新しことを学ぶことができるので、この学習会を心から楽しみにしています。わからないからこそ知りたい。わからないことは恥ずかしいことではなく、わかることが楽しいことなんだ、そう考えています。

 午前の応用行動分析の話は、昨年の夏、和光南の研修会用に作成したパワポと、年末に中学校の研修会用に作成したパワポを合わせた資料を使用して行います。午後から参加される先生方の分も含めて資料を印刷しておきますので、読み資料として何かの参考になればと思います。

 毎回の告知となりますが、今回も初参加の先生方がいらっしゃいますので、とりあえず。

 本学習会は、ラフな会を目指していますので、当日の服装は普段着で来てください。スーツなんか着てくると確実に浮きます。気楽にご参加ください。運営側としては自由に発言しやすい雰囲気づくりを心掛けています。一緒に新たな学びを楽しみましょう!

                                        畠山