電車が止まらない限り、学習会は実施します(笑)。
今回も貴重なお休みの中、学習会への参加申し込み、本当にありがとうございます!
「出口を知ることで、今の指導の大切さがわかる」
全くその通りだと思います。将来を見据え、現在の実態を的確に把握し、一つ一つの授業のねらいを明確にする、個別の教育支援計画・指導計画の充実(PLAN)、授業力・指導力の向上(DO)、信頼性のある評価・エビデンスベースド(SEE)。埼玉で言うプランA,Bにキャリア教育の視点を取り入れ、本人のニーズ、保護者のニーズ、教員のニーズを合わせて日々の実践に反映させていくことが必要であろうと考えています。
その意味でも、今回の学習会の内容は、その出口のお話(就労支援・生活支援)と出口直前の3年間となる高等部における指導の実際、及び東京都で先行して行われている教育課程の類型化のお話です。大変タイムリーで有益な学びになること間違えなしです。是非、ご活用ください。県教委の動向として児童生徒一人一人のニーズに応じた教育を実現することを目的として、各学校において教育課程の複数化を進めていく方針との話も聞こえてきます。近々、教育課程の複数化のモデルケースが具体的に示されるかもしれません。プランA,Bの充実を図ると同時にそれに応じた教育課程の検討も必要になるのでしょうね。
毎回、新しことを学ぶことができるので、この学習会を心から楽しみにしています。わからないからこそ知りたい。わからないことは恥ずかしいことではなく、わかることが楽しいことなんだ、そう考えています。
午前の応用行動分析の話は、昨年の夏、和光南の研修会用に作成したパワポと、年末に中学校の研修会用に作成したパワポを合わせた資料を使用して行います。午後から参加される先生方の分も含めて資料を印刷しておきますので、読み資料として何かの参考になればと思います。
毎回の告知となりますが、今回も初参加の先生方がいらっしゃいますので、とりあえず。
本学習会は、ラフな会を目指していますので、当日の服装は普段着で来てください。スーツなんか着てくると確実に浮きます。気楽にご参加ください。運営側としては自由に発言しやすい雰囲気づくりを心掛けています。一緒に新たな学びを楽しみましょう!
畠山