本日,県内の特別支援学校の研修会で話をしてきました。
10年次研の反省を生かそうとして,かえって示したスライドを読み上げるような講義になってしまったのではないかと反省しています・・・。振れ幅が面倒くさい・・・。その中間の塩梅で立ち振る舞えるといいんだろうけど・・・。
本日のテーマは,実態把握に基づいた適切な課題設定,というものでした。
発達の道すじの話から実態に応じた発達課題,目と手の協応動作,見比べる力を育てる働きかけ,名詞理解,動詞理解,用途理解,比較の概念,文字理解,数の理解,文章構成等々,実態に応じた教材教具の作成の必要性と同時に,同じ教材教具でも,ねらいが異なれば,いかようにも活用できるということをお伝えしてきました。 例えば,色形カード。マッチング,動作語カード等々。
自作の教材教具を持参したのですが,相変わらずの時間オーバーで,教材教具を操作しながらの話が深めることができず,流すような感じで終わってしまい,持参した効果はそれほど発揮できずじまいでした・・・。
西日本の台風被害が無いこと願いつつ,心配しております。(畠山)