10月5日、チーム埼玉学習会。
今回は43人の方々と学び合うことができました!
今回のテーマは、
チームですすめるABA ポジティブな行動に注目して
でした。講師は星槎大学大学院教授の三田地真実先生でした^_^
今回はABAがテーマでしたが、さすが三田地先生、参加者の理解度やニーズに合わせて進めていただきました!
三田地先生の講義の特徴である曼荼羅図←写真を撮っておけばよかった。。。
ゴールに向かって研修が進められました。
1日はみんな平等に24時間。
24時間のうち、問題行動をしている時間の方が、適応行動をしている時間の方がはるかに多い。
た、たしかに‼️
みんな時間は24時間なんです。
問題行動に着目すると、目的が問題行動を減らすことだけになってしまいがち。問題行動が減ったときに「何を子どもはしているか」それが実は大事なポイント!
また、問題行動を起こさせない、予防的な視点で捉えれば、「適応行動が増えれば自ずと問題行動は減る」
た、たしかに‼️
問題行動より、ポジティブな行動←できてあたり前!とスルーしてしまう行動に声をかけていく認めていく。この技術が実は私たちに不足してることなんだな。。。と自分の行動や声かけ
を振り返る気づきの時間となりました。
研修を受けての月曜日。今日は子どもたちのいつもの行動(適応行動)も気になりだしました。
自分から挨拶してるじゃん!ハサミの向き考えて人に渡してるじゃん!時間になるまで給食の準備待ててるじゃん!
挨拶しなさい!より気持ちの良い挨拶だね。と言われた方が嬉しいですよね
きっと…言われた時のココロの声は。。
挨拶した時は認めてくれないくせに、今日たまたま挨拶しなかったら怒られた。。。もうあいつに挨拶なんてしてやらない!!どーせ挨拶したって褒められないし。。。
応用行動分析学で分析 〜行動のABCフレームで考えてみました。
①(A)先生とすれ違う (B)おはようございますと挨拶する (C)おはようございます。気持ちの良い挨拶だねと言われる
②(A)先生とすれ違う (B)通り過ぎる (C)挨拶しなさい!と怒られる
※(A)先行事象 Antecedent (B)行動 Behavior (C)後続事象 Consequence
あなたなら、①と②どちらの方が「また」挨拶をしようと思いますか?
※行動が続いて起こっているということは「強化」されています。
つづく
岡田