Team埼玉 ブログ

自閉症教育と授業改善についての学習会

次回,5月13日(土)浦和!

2017年02月20日 00時17分39秒 | 日記

教材教具作成の学習会in岩槻,無事終了しました!

とても学びの多い,充実した時間を過ごせたとのこと。参加された先生方から報告を受け,本当に良かった!と思っています。

次回チーム埼玉学習会は,5月13日(土),浦和コミュニティーセンター第15集会室(定員130名)で実施します。

内容については,応用行動分析,発達,アセスメント等を検討しています(子どもたちの行動の意味を客観的な視点から読み取る技術を学びたいと思っています!)。

乞うご期待!!

今週パブリックコメントが出された小学校及び中学校の学習指導要領改定案は,見方・考え方という新たな視点,量も現行の1.5倍の内容になった,戦後最大の大改訂という教育学の専門家のコメントがニュースで流れるほど,大きな変革がありました。

知的障害のある児童生徒のための教育に関しては,今現在,その末端に立って教育実践を行いつつ,更に,これまでの歴史を鑑みても,その独自性を確保しなければいけないのではないかと思う次第であります。変わるべきものと,変わってはいけないものの見極めが必要かと・・・。

(畠山)

 

 


いよいよ今週の土曜日です。

2017年02月15日 00時10分34秒 | 日記

チーム埼玉学習会,今回の企画は「教材教具作り」。

複数の先生方による教材の実践報告も聞けて,なおかつ,実際に自分が作りたい教材教具を作成する時間が設定されているという,他に類をみない,チーム埼玉学習会ならではの企画です。

今回,自分は急遽,別の仕事が入ってしまい,初の欠席をさせていただきますが(とても残念!),今回の学習会も,「参加された先生方はきっと多くの学びと充実した時間を過ごせること間違い無し!」と思っております。

随時,HPの方で参加申し込みをしておりますので,どうぞ宜しくお願いいたします。

 畠山


いい話。

2017年02月06日 00時48分51秒 | 日記

岡山の先生からのメール。

小学校の特別支援学級の担任をされていて、2年間担任をした発達障害の児童と関係がうまく持てないまま、卒業を迎え、それから数年後に再会し、その子から、「先生と出会えて本当に良かった、あの時はそれが分からず、すみませんでした。」との言葉をもらったとのこと。

僕はこの話を聞いて、何よりの誉め言葉だと思いました。
僕らはこのために仕事をしているのかもしれません。
自分自身、最近感じることは、子ども達に伝わるように、視覚支援の手立てを準備したり、授業展開においても見通しをもたせる工夫をしたり、そんな努力を惜しむことなく、これはしておかなければと、自ら仕事を見つけてどんどん努力をする先生方が多くいるということ。誰にも頼まれていないのに。なぜそうするのか?それは子どもたちのため。保護者のため。誰かのために、自分ができることを、執念をもって追究しなければ納得できないからだと思います。
そういった仕事をしているからこそ、子どもたちの生の声が、心底、励みになる。
何のためにがんばっているのか、それが答えだと僕は思います。

畠山