5日24節季清明、道南は気温も上がり天候もよく
ただ花が咲くには早そうなので、昔釣り歩いた桧山海岸を散策してみました
乙部町のくぐり岩、軍艦岩の間に清らかな雲
標高1277m遊楽部岳(ユーラップダケ)の上にかかっています
昔釣り歩いた大田海岸道路はトンネルができ旧道は通行止めになったので、ゆっくり訪ねてみました
花崗岩でできた幾つもの岬があり独特の雰囲気があります
ただ道路が気候の激変であちこち波に洗われズタズタになっていました
結局よさそうな撮影ポイントを色々探したのですが見つからず、手前の久遠の岩場で撮影
日本一危険な参道としてメディアにもとりあげられる大田神社
大田山の傾斜が45度位なのがよくわかる写真
港の先、入り口の鳥居はさらに急な斜面です
短めのトレッキングシューズでトライしたため雪に埋もれ半分ちょっとで引き返しました
入り口すぐの斜面でエゾエンゴサクとアイヌネギ
途中降りて来た人が、他では写真を撮影するけど
ここの景色は心の中だけで大事にしたいと話していました
北海道最古の霊場とされています
帰り道、行きに寄った軍艦岩で昴、月、牡牛座アルデバランのV字、オリオン座、シリウスが並ぶ夜空
暗くなってから、風景と一緒に広角で三日月を撮影すると円くなってしまいます
月の右に小さく五連星の昴
月の左に牡牛座の右目アルデバラン
粗暴なオリオンに飛びかかろうとする牡牛座に月がある
その左端に輝くシリウス
永い時間をかけてできた軍艦岩
何か今を象徴するような眺めのようにも思え