天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

鼠径ヘルニア

2020-10-08 21:00:00 | 連れ
wikiによると男性の27%で発症するそうで、連れも4年前に手術をした。その後大過なく過ごしていたが今年に入って手術部位の反対側が痛くなり(右と左があるらしい)また手術をしてみようかと。手術なら入院は必須だけれど、ジャムをぽっちで留守番させるなら不在中の餌やりも必須なので、まずは給餌器を買おうという話になり。あっと言う間にジャムが馴染んで餌の時間にぽっちにしても大丈夫だったので、先月病院を受診してみたら「じゃぁ来週入院して手術しましょう」と先生に言われてビックリ。入院の準備もあるので「ちょっと来週は都合が悪いので再来週でも良いですか?」と聞いてみたら「良いですよ」と言われたので、その日程でお願いした。そこから大慌てで限度額適用認定の申請をしたり、同意書を書いたり、アメニティを申し込んだり、必要なものを取り揃えたり、あっという間に入院日。手術前日に連れを病院に送り届けたら疲れ切ってしまい、何だかぐったり。いつもはジャムが寝室に入らないように仕切るのだけれど、それもせずに寝てしまい、翌朝はジャムに起こされた。連れがいないのが不思議そうだったけれど、ヨーグルトを多めに与えたら忘れたらしい。行ってきますと言ってもジャムは全く騒がず。

昼過ぎに手術が終わったので、夕方様子を見に行った。前回の手術後に執刀医から「夢を見ましたか?」と聞かれたそうなので(全身麻酔で幽体離脱とか三途の川とか。連れは夢はみなかったと)連れに聞いてみたら「ジャムと遊んでいた」とのこと。手術前にジャムと散歩している連れの後ろ姿の写真をメールで送ったんだけど、そのせい?連れ曰く、この写真のタイトルは「天国に続く道」とのこと。

疲れて眠いというので早々に退室したが、ふと。もしかしてジャムが代わりに三途の川を渡ったのかしらと思ったら心がザワザワした。大昔に母が乳がんの手術で入院していた時に、実家で飼っていたクッキーという名の老犬(迷い犬だったので年齢不詳)が虹の橋を渡ってしまい。母の悪いところを持って行ってくれたんだよ、と皆が言っていて何となく納得していた(再発なく10年以上経過)。クッキーに面立ちや性格が似ていて(連想する名前を考えたら)ジャムになったのだけれど、そこは似なくて良い!と思いながら急いで帰宅。鍵を開けたらジャムは大騒ぎで、留守番が出来たご褒美に大好きな牛乳をあげようとしたら堪らず吠える始末。餌の時間にはスタンバイ。

いつもジャムは夕食後にベッタリ甘えるのに珍しくハウスで爆睡。1日ぽっちだと疲れるのかなぁ。もしかして連れと一緒に三途の川から戻ってきたから疲れて眠いとか?二人共?‥お帰りなさい。疲れたでしょ。


貰ったお菓子。綺麗で食べられないと思ったのはほんの一瞬w
コメント