味噌を自分で作り始めて15年くらいになる。
遺伝子組み換えをしていなくて、国産の大豆を使い、塩も納得するものを使い、
一日がんばって、あとは麹くんたちの発酵の力を借りてつくってもらう。
天真庵を押上に結んでから、「味噌作り教室」を始めた。今年は50人を超えた
ので、昨日からはじまりはじまり。昨日は蕎麦の弟子が初体験。「きくねり」で鍛えて
いるので、つぶした大豆を混ぜるのは、まさにお手のもの。「手」というのは、ほんとうに
すごい。それが終わると、テレビ番組の収録。お昼にやっている「昼めし旅」(テレビ東京)。
来週の木曜日に放映される予定。ぼくがよく食べるまかないの「昼めし」が紹介される。
夜は「かっぽれ」。元気な女子たちが集まってくる日。この会のおもしろさは、「踊らにゃ そん そん」
で、自分で体験しないとわからない。情報が洪水のような世の中で、いつもだれかと繋がっている・つもり、
になったり、知っている・つもり、になっているけど、その実、なんにも中身のないようなやからが、あふれている。
今日は「気骨の鮨会」。なんとか次郎や太郎みたいな有名な鮨職人はこないけど、まじめに鮨を握ってきた
佐賀のがばいじいちゃんが、元気な鮨を握ってくれて、カウンターに座るお客さんたちと、お茶会のようなスシライブ。
明日は「福の会」 易の先生と、これからの人の生き方を模索する会。19時から3000円(そば会付き)