古代小麦粉でパンを焼く

暑いです。

夜になっても気温が高い。

いよいよ高温期に入って来たのでしょうか。


ついに桃の木の桃を全部片付けました。


ジャムとシロップ煮。


そのまま食べて美味しいのも有りました。


今日は注文のパンを焼いたのよ。


実は私注文が有れば知り合いの方々にパンを焼いてあげてます。





粉代とガス代とほんの少しの手数料をいただいてるけど、


儲けが目的じゃありません。



粉を出来るだけ早く消費したいのです。


私が使っている粉は古代小麦粉。


ドイツからの輸入品なので高いです。


国産は古代小麦粉の生産者も少なく、また需要も少ない事から

やはり高価です。


古代小麦粉を使う理由はやはりグルテンの含有量が普通の小麦粉に比べて

断然少ない事です。


つい最近もhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00000001-mai-sociこんなニュースが出てました。


粉もんと云えばグルテンそれにご飯は炭水化物。

小麦を食べると　血糖値が急上昇し、それを下げるためのインスリンが過剰に分泌されると、

脂肪を溜め込み、結果として太りやすくなるため、シミやシワといった老化の体内時計を早めることにもなりかねません。


グルテンの中に含まれる「グリアジン」という物質には食欲を促進させる働きがあり、

パンやスイーツを食べだすと止まらないという現象を起こします。

グルテンのおかげで食べ過ぎちゃうんだね。

その他にもアレルギー体質の人が食べると消化不良を起こしたり吐き気を催したりするのだそうです。




グルテンってなかなかのくせ者です。


若い時にパンを作り始めたころは


グルテンがパンを膨らませる力になっていると信じていました。


でも今はグルテンの少ない古代小麦粉でも、


挽きたての地粉でも酵母の力でパンを膨らませる事を知っています。


古代小麦のスペルト小麦粉はグルテンフリー１００％じゃないみたいだけど、

結構病院食として使われていたりするのです。


この小麦粉の存在をしってから我が家はずっとスペルと小麦粉をパンを焼いてるの。


パンの味は酵母が作ると思っていたのもちょっと違っていました。


スペルト小麦粉は小麦自体とっても良いお味なんです。


今ではその独特の風味に慣れてしまったけれど、


食べ比べてみれば味の違いは歴然としていますよ。


皆さんが食べているふかふかの食パン。


もっとフカフカってテレビでCMでてますが、


本当は工場メイドのフカフカ食パンが一番健康に良くないのです。


砂糖も入っているでしょ。


糖分穫り過ぎです。



気をつけましょう。















































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８９歳☆母は社長です

おはようございます。


朝から晴れてますが午後傘のマークが付いてます。


不安定なお天気は今日も続くようですね。


昨日、久しぶりに母と電話で話しました。


血小板の減少という病気で病院が良いですがボケもせずそれなりに元気そうです。


以前は二週間に一回輸血をして健康な血液を補充していました。


それが最近は三週間に一回となり自分自身の血小板数も増えて来ているようです。


『何か特別以前と変わった事しているの？」

と尋ねた私に『へへ』と笑いながら


「良いのか悪いのか判らないけど最近納豆とナメタケと大根おろしを毎日食べている」と応えました。


納豆が良い事は前から云われて居たのに、


母は納豆が大嫌いでした。


反対に父は納豆大好きだったけどね。


身体に良いと云われても嫌いなものを食べる気にならなかったのね。


でも同居している兄が毎朝作ってくれるそうです。


何お取り柄もないあの兄さん、良いとこあるじゃないか。


兄さんがしっかりしないから

訳あって零細企業の小さな有限会社ですが８９歳の母が社長です。


頭はしっかりしているので出来るのでしょうね。


今年は今までに鳴く景気が悪いと嘆いていました。


本来なら引退して隠居ぐらしで良い年齢なのに商売の苦労をしなければならないのはお気の毒。


私には何のヘルプも出来なくてごめんなさい。


ただ、そうして自分がしっかりしなくちゃという思いがあるから

元気でいられるのかもしれません。


社長と云ったって何をする訳でもなく名前だけです。


でもやっぱり責任感はあるのですね。


ご苦労様です。



来年，春には９０才になりますからその時には残り少ない家族でお祝いしてあげましょう。


喜寿も米寿も祝い事をすると人生が終わるといってお祝いさせてくれませんでした。


でも９０まで生きればそろそろ人生劇場、幕を閉じていいころだと思います。


一度くらいお祝いをしてあげたいのです。


ですから少なくとも春までは元気で居て欲しい。


年が年なのでいつどんな知らせが来ても良いように心構えはしています。


若いときから家を離れ音信不通のような暮らしをして来ました。


ですから母に恩返しのような事は何も出来ていません。


父母が困っている時に助ける事も出来ませんでした。


反対に亡くなった妹はずっと母のそばで暮らしていたので


旅行に行ったり、ご馳走を食べに行ったり、


ずいぶん親孝行したみたいです。


親孝行の娘が先に逝き、親不孝の娘が残りました。


それでも母はいろんな事を許してくれて娘が訪ねて行くといつもお小遣いをくれるのです。


母が居なくなったら私にお小遣いくれる人はもう誰もいませんね。


妹は勤続３５年の地方公務員でした。


生涯未婚で病気のため退職しましたが退職後一年も経たずに亡くなってしまったのです。


今は母が遺族年金を受け取っています。


死んでからでも親孝行している妹なのに私はふがいない姉でごめんなさいね。


後悔する人生を歩みたくない


それが私の人生目標だったはずなのに


この年まで生きて来て振り返ってみると後悔ばかりです。


思い通りに行かないのが人生なのかもしれません。


空は青空。


今日は降らないといいですね。








































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