目に青葉 山ホトトギス 初鰹
これは江戸時代の俳句です。
調べて見ると作者は山口素堂というひとですが、作者の名前は知リませんでした。
でもこの句は有名です。
子供の頃から知っていました。
初夏の季節にはこの句が必ず目に触れたり耳に届いたり、
あ、初鰹食べよっかとか・・・・・
本当に視覚、聴覚、味覚と五感のうちの三つに感覚で季節を愉しむ様子がよく現われていますよね。
お見事というしか有りません。
俳句は世界でも希有な文学表現として知られています。
十七文字の短い言葉で大きな世界観を表す技法は本当に見事なものだと思います。
私の知り合いの句に
今なのが有ります。
宇宙村 大字地球 イヌフグリ
大きな宇宙の中の地球という小さな惑星が有りそこに咲く小さな小さな青いイヌフグリの花。
青の小さな花を愛でている小さな自分がそこに居ます。
目に青葉・・・・の有名な句も好きですが、
知り合いの書いたイヌフグリの句もだいすきです。
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