AAAな出張＆小旅行-6 森を抜けて

11時のロープウェイで下山。

山頂駅あたりはガスで真っ白。

下るとガスが晴れ、途中で上りと行き違う。

山麓駅についたが、次のバスまで1時間半近くある。
駅近くをちょいと散策。山頂の雪の多さに驚いたので案内所で尋ねたら、雪は1ヶ月弱で融けるって言われたが、にわかに信じられなかった。観光客の少なさは中途半端な季節だからとのことだった。

駅となりのレストハウスが開いていたので、早めのお昼に。

八甲田そば（＝山菜そば）とおにぎり

再びはやぶさカラーのバスに乗り、十和田湖方面へ。


車窓には芽吹き始めた橅の森が広がる。バスならではの高い位置からの景色は格別。

酸ヶ湯温泉で小休止して更に進む。


地獄沼。わずかに硫黄の匂いがした。

サミットの傘松峠を越え、南八甲田へ。

睡蓮沼付近では湿地に水芭蕉？が芽吹きはじめていた。

AAAな出張＆小旅行-5 いざ八甲田へ

日曜は普段より早く起きて青森駅へ。
十和田湖行きの「みずうみ号」を待つ。
予定ルートは、青森駅～八甲田ロープウェイ往復～十和田湖温泉郷～十和田市～三沢～青森～上野の一周ルート。
券売機で十和田湖温泉郷までの切符を買いバスを待つ。


やってきたのははやぶさカラーのバス


萱野茶屋で小休止。お茶が美味しかった。


八甲田ロープウェイで途中下車。9:00の始発を待つ。
駐車場脇には雪山が残っていた。


10分ほどで山頂駅へ･･･貸出の長靴に履き替えて散策することにした。

駅の廻りを見れば、

一面の雪景色。一気に季節が戻った感じである。
気温は３℃であった。

湿原を巡る散策路があるはずだが、1ｍ近い雪の下。コレ幸いと好き勝手に歩かせてもらった。

こんな季節に撮影する人なんかいないだろうなぁ。

標高は1500ｍほどなのだが、緯度が高いためか高山植物が多い。
自然環境が厳しいのだろう、木々は全て傾いていた。

そうこうするウチにガスってきた。


ホワイトアウトで遭難したらシャレにならないので、早々に山頂駅へ戻ることにした。