さて、下りを続けよう。
杉林と赤松の混じった雑木林の境界あたりをてくてく下る。
いきなり標識が現れた。
小丸まで1000mの標識。ということは1000m歩いたということ。
尾根からの分岐からココまで標識はなかった。
さらに下ると・・・
ここらへんになると森歩きに近い感覚。
赤松が増えてきたので、ひょっとして松茸でも生えてないかなぁ と足下に気をつけて歩く。
まぁ、有るわけ無いのだが・・・
と道脇のクヌギ?の木に目をやれば、キノコがいっぱい生えていた。
どこかで見たことがあるような色・形だなぁ。
撮影後、傘のあまり開いていないヤツを摘んでみて、匂いを嗅いだら椎茸だった。
似た毒キノコにツキヨタケがあるのだが、ココまで大きくならないし、香りで確信がもてたので、数個摘んで持ち帰った。秋の山の恵みが得られてラッキーである。
谷が開けてきて、合流点が近いことが判る。
ようやく合流。
標識には距離の表示が無いが、この分岐から小丸まで2.5kmほどのようだ。
このあとは林道をてくてく歩き、15時前に駐車場へ。
17時過ぎに帰宅した。
採ってきた椎茸は直火で焼いて、晩ごはんのおかずになりました。
天然の椎茸を採るなんぞ、初めての体験であった。