てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

うどんを食べに鍋割山へ-5(終)

2011-10-12 22:00:00 | 山歩き
今回の鍋割山歩きで見かけた樹や花なんぞを。


森の輪廻転生。切株に生えた新たな芽。二俣~後沢乗越の途中で。


形が面白い黒松の樹。後沢乗越~鍋割の稜線沿いにて。


なんて花でしょう?


この花はホトトキズというらしい


高貴な青色のリンドウ。稜線沿いにちらほら咲き始めていた。


こちらはウメバチソウというらしい。

日陰に咲く白い花は露出が難しいなぁ。

うどんを食べに鍋割山へ-4

2011-10-11 22:28:00 | 山歩き
さて、下りを続けよう。
杉林と赤松の混じった雑木林の境界あたりをてくてく下る。
いきなり標識が現れた。

小丸まで1000mの標識。ということは1000m歩いたということ。
尾根からの分岐からココまで標識はなかった。

さらに下ると・・・


ここらへんになると森歩きに近い感覚。

赤松が増えてきたので、ひょっとして松茸でも生えてないかなぁ と足下に気をつけて歩く。
まぁ、有るわけ無いのだが・・・

と道脇のクヌギ?の木に目をやれば、キノコがいっぱい生えていた。
どこかで見たことがあるような色・形だなぁ。

撮影後、傘のあまり開いていないヤツを摘んでみて、匂いを嗅いだら椎茸だった。
似た毒キノコにツキヨタケがあるのだが、ココまで大きくならないし、香りで確信がもてたので、数個摘んで持ち帰った。秋の山の恵みが得られてラッキーである。


谷が開けてきて、合流点が近いことが判る。


ようやく合流。
標識には距離の表示が無いが、この分岐から小丸まで2.5kmほどのようだ。

このあとは林道をてくてく歩き、15時前に駐車場へ。
17時過ぎに帰宅した。


採ってきた椎茸は直火で焼いて、晩ごはんのおかずになりました。
天然の椎茸を採るなんぞ、初めての体験であった。

うどんを食べに鍋割山へ-3

2011-10-10 22:00:00 | 山歩き
小丸へは日当たりの良い稜線歩き。

樹間を抜ける風が心地よい。
いくらか登ると、視界が開けた。

西側を見れば、先ほど休憩した鍋割山がよく見える。

更に登ると標識が。

ここが小丸(標高1341m)。今回の最高地点。
ちょっと進めば、二俣への分岐の標識が。

コレに従って右へ。標識に○○kmと書いていないのが気になるが・・・

下る前、一気に視界が開けた。残念ながら天気はあまり良くないが・・・

東側は三ノ塔、奥には大山が見える。
こちらのルートも歩いてみたいところ。

つづら折りで下っていくと・・・やがて灌木の中の登山道となる。

尾根筋から沢筋へのつなぎの部分なので、足場がちっと悪いかな。
滑らないように慎重に下る。

やがて尾根筋の登山道になって、快適に下る。


ただ、調子こいてハイペースだったんで、膝と右のくるぶしがちょいと痛い。
まったく急ぐ必要はないので、ゆるゆる下っていく。

やがて杉林の中を通る登山道に。根っこで足を引っかけないようにしないと・・・


いきなり、コンクリの構造物が出現。

一旦にはワイヤが付いていた跡があった。木材搬出用の設備の跡かな?
ココまでおよそ50分。一息入れる。

うどんを食べに鍋割山へ-2

2011-10-10 00:01:00 | 山歩き
後沢乗越から先、稜線をてくてく歩く。

木々の間からはまわりの山々が見える。
紅葉は未だ始まっていない。


尾根道はやせてなくて、快適に登っていける。
1200mを超えたあたりで木々が少なくなり、視界が開けてきた。

そうこうするうちに山頂へ到着!


後沢乗越から1時間ちょっと。10時半前に着いてしまった。
ガイド本では二俣から2時間20分とあるので、30分以上の早着だ。
水の重さが堪えたのか、左の臀部がちょっと筋肉痛。

山荘に水を降ろして早速”鍋焼きうどん”を注文、980円也。

とても具だくさん。なめこ、椎茸、ブナシメジ、えのき、ネギ、ほうれん草、なると、揚げ、南瓜の天麩羅と卵。出汁はちょっと濃いめだが、汗をかいた山歩きの後の食事としては丁度良いかも。南瓜が甘くて絶妙であった。
秋風に吹かれ、下界の景色を見ながら早めの昼食。

食事後、山頂からの景色を撮影。

西側は西丹沢の山並み。更に先には富士山が見える・・・ハズだが、曇っていて見えず。


南側は伊豆半島まで見える。


東側は表尾根沿いの山々・・・かな?

日当たりの良い草原で寛いでいたら、登山者が続々到着して結構な数に。
12時前に出発した。


小丸へ向かうので、塔ノ岳方面の標識に従って鍋割山を後にした。