我が家でのプロレス観戦で一番人気はやはり力道山だった。あの空手チョップが出るとテレビを観てる全員が大喝采。そんな力道山がいつもと異なる試合運びをしたのが木村との試合。いつもタッグを組んで試合に臨んでるのに何で?と思った。何しろ日本一を決める、決着つけるとのことでこの日も我が家での観戦は6畳の間は近所の人で一杯。開始後しばらくは普通にプロレスらしい試合運びであったが急に力道山が空手チョップ、張り手、拳パンチなどで木村に襲いかかった。さらに倒れた木村に蹴りを入れるという凄まじい展開になってきた。木村は顔面血だらけ。結局力道山が勝ったが我が家の観客もいつもと全く異なる試合展開に暫く沈黙していた記憶がある。なぜあんな試合になったのか後から知ったがあの試合から力道山に対するヒーローとしてのワクワク感が減少したように思う。プロレスの初めの頃は純粋なスポーツとして見ていたがなん試合も観戦するうち台本らしきものが有るらしいと言うことが薄々わかってきた中でこの試合は何だったんだろうと思ってしまったのだろう。
当時プロレスで好きなレスラーは日本人では力道山の他に遠藤幸吉、豊登、外人レスラーではルーテーズ、ボボブラジルなど。要はあまり興行色を出さずに奇麗なレスリングをするレスラーが好きだった。血だらけになるのが当たり前になってきたプロレスからだんだん興味が無くなっていった。
福田公園の池には今日もヘラブナの釣り人が。
白鳥も暖かい日差しを楽しんでいるように見える。
当時プロレスで好きなレスラーは日本人では力道山の他に遠藤幸吉、豊登、外人レスラーではルーテーズ、ボボブラジルなど。要はあまり興行色を出さずに奇麗なレスリングをするレスラーが好きだった。血だらけになるのが当たり前になってきたプロレスからだんだん興味が無くなっていった。
福田公園の池には今日もヘラブナの釣り人が。
白鳥も暖かい日差しを楽しんでいるように見える。
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