イマイチの紅葉を見ながら京都の福田美術館で開催されている伊藤若冲の世界初公開 [果蔬図巻] を見に行きました.
寛政2年(1790)以前、若冲が70代の時に描かれた全長3メートル余りの大作で、若冲ならではの美しい色彩を用いてさまざまな野菜や果物が描かれた巻物です。
外国人修学旅行生と歩くのも大変なほどたくさんの人でです。
福田美術館と嵯峨嵐山文華館の共通券を購入。まずは福田美術館からです
若冲作品を一目見ようとたくさんの人でです
《果蔬図巻》は寛政2年(1790)以前、若冲が70代の時に描かれた全長3メートル余りの大作で、若冲ならではの美しい色彩を用いてさまざまな野菜や果物が描かれた巻物です。70代で色絵を描いた例は少なく、重要文化財に指定されている「菜蟲譜(さいちゅうふ)」(佐野市立吉澤記念美術館所蔵・重要文化財)の前年に描かれていることから、今後若冲に関する研究を進める上で大きな意味を持っていると言えるでしょう。(ネットから)
嵯峨嵐山文華館 畳敷きの美術館です。
芭蕉が俳句を蕪村が俳画をと興味深いです。
京都に来たのでお寺の一か所ぐらいはと天龍寺に寄りますがどこも人、人。人。
法堂の天井絵「雲龍図」を見に入りました。八方睨みの龍を見てると法衣を着たお寺様が「面白い話聞ききたいやろ。集まって、座ってたらあかんでこっちやこっちやと集められて今から八方睨みの龍は顔も動くかなど聞き今から動くでと楽しく面白い話を交え参加者に質問をしたりしてまるで吉本出身のお寺様やね。と隣の人と笑いました。
目だけ見てたらあかんで顔を見るんやと教えてもらいお堂の中を一周します。そしたら正面に来たときは顔は短く1周後は顔が左右反転していました。みんなもびっくりその他、竜の爪は何本?三本から五本の龍がいてそれの違い、歴史的な事、西洋のドラゴンの違いなど笑いを混ぜて教えてくれます。
長時間の説明ですが貴重な時間で本当に良かったです。
食事処も長蛇の列、結局お昼はお八つだけ。三宮に帰ってきて遅くまで飲み、感想を話し合いました。