歌集「虹の五線譜」

友人から本が送られてきました。
昨年同窓会で、半世紀ぶり？にお会いした同級生。
彼女が大病にも負けず出版された、短歌集です。
余りに素敵なので、紹介しますね。



青磁社から出版されてます。

１９９４－２００５年の作品を虹・霧・水に大きく区切られ、
たくさん歌われてる中に、お気に入りを幾つか見つけましたが
その中のひとつ、たぶん手術前に読まれたのだと思いますが、

わが生のいつを限りかとりあえず今日という日の風に吹かれよう。

がありました。私も高齢になり、毎日を大切に生きようとしてます。
早くに両親を失った私に両親が
千の風に乗って、私の周りを心地よい風で守り、
命ある限りがんばれ、それなりにのんびりと、読み取りました。

同窓会が終つてから、皆さんが素晴らしい歌人、写真家などになり、活躍されてるのがとても嬉しいです。

私はこれと言ったとりえも無く落ち込んでた時期に、
自分の事のように嬉しくなる情報が舞い込み、私もこれから？のんびりカメさんのようにがんばりたいです。