元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

千住博&チームラボ。東洋陶磁美術館。文化勲章作家展

2018-08-05 20:15:34 | 楽しみ

兄からこんなパンフ入手したので行かない?お誘いがあり大阪に出かけました。   

国立国際美術館から堂島川を挟んで堂島リバーフォーラムビルの中。開館10周年記念特別企画です。千住博&チームラボコラボレーション展「水」です。

 

      

 

入場券を購入後、黒いーテンから入って下さいとの指示。カーテン3枚をくぐると真っ暗な闇の世界。足元が気になります。不思議な世界が広がります。高野山金剛峰寺の襖絵を描かれた千住博さんぐらいの知識が無かったのです。

波が押し寄せて来ます。床かも写り込んで。人が立つとそこにも映像で映り込みます。

       

千住 チームラボが“直線の迷路”なら、僕の作品は“曲線の迷路”。北半球の渦巻き、水の流れを表現しました。猪子さんはコンピューターを駆使して渦を表現しているけれど、僕の作品は人間の熱量と空調の風のゆらぎを使っています。まるでクラゲのように踊り出すんですよ。作品の素材にはシフォンを使いました。縦5メートル、幅30メートル。布の質感は出したくなかったので、さまざまなもので実験しました。絹だとちょっと粗いとか、重いとか。

猪子 今回の波ですが、全てが完全に連続しています。千住さんの部屋も含めて。誰も気付かないんですが(苦笑)。人が壁沿いに近付くと、人に波が映り込んで一体化して。ふと気付くと、自分が作品の中に映り込んでいる。鏡に映り込んだ波と実際の波との区別があまりつかない作りにしているので、鏡に映った波も含めて作品だと思っています。       

たおふたかたのお話から。

昼食を済ませて大阪市立東洋陶磁美術館へ。

 

2時からボランティアガイドさんの説明があるので参加しました。

ヒスイのきらめき高麗青磁のルーツが中国からですが独自の文化が生まれる課程など宗教、生活から説明してもらえました。

何度か訪れているのに知らない事が多いです。当館では他館の様に作品をテングスなどで固定せず、耐震用の板?が敷かれています。   

 

         

自然光を取り込みヒスイ色の美しさを取り込むに至ったエピソード話など聞くことも出来ました。

       

三ノ宮まで戻りそごうの美術画廊にもよりました。

  

竹内栖鳳、文化勲章を頂いた作家の作品展。デパートの小さな画廊ですが見ごたえがあります。

コメント (2)
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