元気印

毎日元気に過ごす私の出来事

六甲山の治山の歴史を訪ねる。

2019-10-17 21:04:21 | 楽しみ
「六甲山の治山の歴史を訪ねる」ツアーに申し込んでいました。

午前中は神戸親和女子大の觜本 格先生の講義です。ブラタモリにも出演。地層のお話。六甲変動のクライマックス。200万年前は平原。100万年前は海と丘陵、50万年前は隆起と沈降が激しくなる。現在は変動の真っ最中。スケールが違う。
次は「六甲山の治山」について所長の村上春茂先生のお話。150年前の六甲山は禿山。そして、沢山の災害を経て、現在2200の治山と砂防ダムがある。禿山になった理由と、植林の歴史には段々畑の様に石垣を築き種や苗木が流れ出ない様にした。など勉強した後、バスで再度公園、大龍寺、修法が原にバスで移動。4版に分かれて現地を見ます。私達の班は6名。そして觜本先生、村上先生、そしてネイチャーガイドの方など12人で廻ります。地層から植物に至るまで沢山の知識を得ることができました。
地層や花崗岩、
崖錐堆積地質など教えてもらいます。

砂防ダムや治山も目のあたりに説明してもらえます。
  
松食い虫、から最近はナラ枯れがが進んでいるそうです。ナラが昔はこんなに大木にならなかったので、なぜなら薪などでここまで大きくならず虫も生殖しなかった。
 
猪が出て来ました。

大龍寺に。この辺りが原生林。寺の所有で保護。

木や草花などの説明もネーチャーガイドが詳しく教えてくれるのです。


修方が原の池の前で。後ろの山が150年前のハゲ山。記念写真を写して、県庁前までバスで。
沢山の知識を得ることが出来貴重な体験でした。
コメント (4)
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