千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

新選落語もぎた亭

2005-07-08 12:01:48 | Weblog
何時も、もぎた亭が開催される高津神社が改装中とかで難波のワッハ上方で開演された。この落語会はすべて新作で3ヶ月に一回開催される。落語家4人、作家12人で構成されている。

新作落語を、お客さんの前で毎回“ネタおろし”(覚えた落語をお客さんの前で初めて披露させること)するという会です。

今回は会場の都合か夜の公演になり小ホールながら満員の盛況で扉もすべて開け放たれ廊下にもお客さんが溢れる盛況やった。

写真は演じる順番をじゃんけんで決めるというユニークさで左より桂文福・露の団四郎・小さく写っているのが森乃福郎・笑福亭純瓶の皆さんです。団四郎さんは直前にNHKの取材が会ったとかですでに着物姿であったが一番に演じる事になった福郎さんは大あわてで着替えるため楽屋へ。

前説を勤める福郎師匠弟子・森乃石松、文福師匠弟子・桂まめだの両人の珍妙なやりとりに早くも会場は沸き天然ボケ?のまめだ君には楽屋から師匠の“しっかりやれ” と檄がとぶ     
あいつ、ほんまにセリフ忘れてまんねん、そやのにお客さんの心を掴んでしまうんやと以前文福さんが心配やけど嬉しそうに言うてはるを聴き心温まる師弟愛を感じた。

福郎さんの演目は“明日のカガミ”で以前作家の原稿を私が清書した物なので内容は分かっているが少女から貰ったカガミで明日が分かり競馬で3億円儲けながら、禁じられていたカガミの秘密を人に喋ってしまったため元も子も無くなってしまうという作品、じっくり語る福郎師匠の話芸で命の息を吹き込まれたが、後世にまで語り継がれるのか、これっきりなのか楽しみや  

団四郎さんはイナイイナイバーバーという怪談、理髪店に行くと主人が居なくてすでに亡くなったお祖母さんに顔をあたって貰う話、純瓶さんはドラキュラが現代に生き団地に住んでいる話、文福さんの相撲甚句は圧巻で若・貴問題も折り込み葬儀に出席したときTYのインタビューをすべての局から取材を受けたが放映されなかった模様や力士の内輪話を織り込み会場を沸かせるが本題のパブロフの犬の話は短かったせいか思い出せない。文福師匠ごめん 前説が面白すぎるんやもん。

何時も反省会と銘打った飲み会に出席させて貰うが、何せ夜も遅く以前盛り上がって京都まで帰ると午前様になった苦い経験から早々に帰った。あぁ~、楽しかった。