千鶴おばさんのダイエット&日々の徒然日記 (過去の太極拳)

メタボ検診で黄信号「痩せなさい」先生より命令が出ました
幾多のダイエット繰り返してもままならないこの体何とかしなきゃ

京の師走は顔見世で

2006-12-09 22:09:58 | 歌舞伎・映画・落語など
待ちに待った顔見世興行今回は中村勘三郎襲名披露のファイナルを京都で行います。人気興行ですから席を取るのが難しく一階席の後ろの方でした。
おまけに私の前に座った女性は座高が高く舞台の中央が見えない最悪の席でしたが隣の席の女性も最悪で面白い方でした。
最初の俊寛が始まったとき私と友人が少し小声で話すと“舞台始まったら静かにして”と言いますから、仰るとおりなので“スミマセンね”謝りました。
暫くするとその女性が鼾をかき始めたのです、それも大きく。が~、が~。
周囲の方もあきれて振り返ったり睨み付けたりしてました。
“お休みになるのなら静かに寝なはれ”・・・さっきのお小言は何だったんだろう。



4番目の出し物辺りで前の座高の高い女性が帰られ?鼾の女性も席を替わられ見晴らしが非常に良くなって存分に楽しむことが出来た。
下の写真の引き幕はこの顔見世だけのために作られてもので、今回の出し物が書かれている。
過去に襲名披露は沢山見てきたが、こんなお祝いの幕は始めて見た。
それにしても京鹿子娘道成寺はすごかった。幹部俳優のお付き合いもある勘三郎さんの踊りは初々しく15、6歳の恥じらいを込めた所作が自然に出来る舞台上で踊るのは本当にうら若い女性に見える、芸の力のすごさなのか。
3,4歳の頃から励んでおられるのやからこそ出来ることなんや。

千本釈迦堂(大報恩寺)

2006-12-09 18:36:46 | Weblog
大きなおかめ像が迎えてくれた千本釈迦堂は人で一杯前に進むのも困難なくらいの賑わいでした。
12月7,8日両日は「だいこだき」供養が行われます。
地元の人だけでなく観光バスもどんどん入ってきて美味しそうに大根を頬張っているのは壮観です。


一人前大きな大根3切れとお揚げさんが入って千円でした。
2切れ目ですでにお腹は満杯状態やけど供養の品を残したら罰があたったら大変やからすべて戴きました。
これで中風には成らないそうです。



女性連が炊きあげよそっただいこを男性が団体さんに運ぶ、運ぶ、ごった返す参拝客をすり抜け走りながらお汁をこぼしていないのは長年のコツが有るのか。
その後ろを添乗員さんもへっぴり腰で運んでいるのが何となくほほえましく可笑しかった。頑張っていますね、添乗さん頑張っていますね、信徒の皆さん。ご馳走様