先日の夜の部に続いて昼の部観劇のため南座へ私自身は普段着で平気であるが皆さんの晴れ着を見るのも好き振り袖姿の女性が居られるとすごく嬉しい。
若い男性の着物姿もあった、アレ、ピアスぎょうさん着けてはるわ。
きょろきょろしてる内に一幕目の始まりを告げる「ツケ」が響く・・・チョ~ン
「猿若江戸の初櫓」猿若というのは出雲の阿国と阿国歌舞伎の男優&マネージメント一切を取り仕切ったと伝えられる初代猿若勘三郎が江戸へ出てきたときの物語を18代勘三郎さんの息子さん二人が演じた。阿国役の七之助さんは美しく凛としていたが勘太郎さんの猿若はすごい!軽妙で伸びやかに力一杯演じられる姿は日々の精進有ればこそと思われた。父勘三郎さんの襲名を若い二人がしっかりと支えている頼もしい舞台やった。
「寿曽我対面」に続いて「道行初音旅」待ってましたの勘三郎さん源九郎狐。
義経千本桜の道行きの場、兄頼朝に追われる義経が愛妾の静御前に形見の初音の鼓を与え佐藤忠信に後を託し九州に向かいますが嵐に遭い吉野山に身を隠します。
それを知った静御前が忠信と共に吉野に向かいますが忠信は初音の鼓に張られた無き父狐と母狐を慕って忠信に化けている子狐だったんです。
鼓を鳴らすと現れて父母を慕う狐の仕草と人間の狭間を巧みに演じ分ける様は絶品です。
何度も見る演目ではあるがやはり一途に慕う姿に涙が出てくる。
先日と違い今日は少し前の席やったから見やすく存分に楽しむことが出来た。
それと持って行った座布団が功を奏していたのか、荷物になるが毎回持っていく事にしよう。
アァ~、幸せやったなぁ。
若い男性の着物姿もあった、アレ、ピアスぎょうさん着けてはるわ。
きょろきょろしてる内に一幕目の始まりを告げる「ツケ」が響く・・・チョ~ン
「猿若江戸の初櫓」猿若というのは出雲の阿国と阿国歌舞伎の男優&マネージメント一切を取り仕切ったと伝えられる初代猿若勘三郎が江戸へ出てきたときの物語を18代勘三郎さんの息子さん二人が演じた。阿国役の七之助さんは美しく凛としていたが勘太郎さんの猿若はすごい!軽妙で伸びやかに力一杯演じられる姿は日々の精進有ればこそと思われた。父勘三郎さんの襲名を若い二人がしっかりと支えている頼もしい舞台やった。
「寿曽我対面」に続いて「道行初音旅」待ってましたの勘三郎さん源九郎狐。
義経千本桜の道行きの場、兄頼朝に追われる義経が愛妾の静御前に形見の初音の鼓を与え佐藤忠信に後を託し九州に向かいますが嵐に遭い吉野山に身を隠します。
それを知った静御前が忠信と共に吉野に向かいますが忠信は初音の鼓に張られた無き父狐と母狐を慕って忠信に化けている子狐だったんです。
鼓を鳴らすと現れて父母を慕う狐の仕草と人間の狭間を巧みに演じ分ける様は絶品です。
何度も見る演目ではあるがやはり一途に慕う姿に涙が出てくる。
先日と違い今日は少し前の席やったから見やすく存分に楽しむことが出来た。
それと持って行った座布団が功を奏していたのか、荷物になるが毎回持っていく事にしよう。
アァ~、幸せやったなぁ。