チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「博物館の世界」栗原祐司

2023-08-07 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「博物館の世界」栗原祐司
誠文堂新光社
2021年刊


「学び直しに活かせる新しい鑑賞術と
厳選20館」表紙より。

チビクロわ、美術鑑賞が好きでよく
お出かけするけど、その鑑賞方法わ、
チビクロアンテナがいいなとキャッチしたものを気ままに楽しんでいる感じなので、正しい鑑賞とわ?もっと楽しめる
方法があるのかも?と考えて、
この本を読んでみましたにゃ。

著者わ、国立京都博物館副館長を
されていて、元文化庁のお役人で、
仕事、趣味で、国内外1万館以上を
訪問している博物館オタクという
スゴイお方ですにゃ。

「博物館とは、資料を収集、保管、展示し、調査研究及び教育普及を行う機関
である。」引用

国立京都博物館わ、廃仏毀釈から
宝物を守るために設立され、
神社仏閣からの預託が多く、それらを
保存、修理してきたそうですにゃ。

チビクロが、楽しく美術鑑賞できるのわ、たくさんの人達のお仕事に
支えられ、美術品を大切にしてくれて
いるからということがわかったですにゃ。

チビクロわ、いつもおサイフがカラッポだから、旅にでるって、考えたことが
なかったけど、1枚の絵に出会うために
出かける、というのもありだなと思うと
なんかカッコイイですにゃ。

もし出かけるなら、
まずわ、国立京都博物館へ行って
ゆるキャラトラりんに会いに行きたいですにゃ。トラりんわ、尾形光琳の作品
「竹虎図」から誕生しましたにゃ。
チビクロわ、琳派が好きだし、
同じネコ科だから、
ご挨拶したいですにゃ。



今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ






「きっとあの人は眠っているんだよ」穂村弘

2023-08-03 20:00:00 | 2023 読書
チビクロわ、読書しましたにゃ。

「きっとあの人は眠っているんだよ
穂村弘の読書日記」穂村弘
河出書房新社
2017年刊


ちょっと最近本読んでいなくて
何読んでいいか、
わからなくなっちゃったから、
図書館の書棚をぶらぶらしたですにゃ。
ふと、目についたのわ、
穂村さんの本ですにゃ。
歌人さんだから、文章に選択された言葉が濃いですにゃ。言葉が濃いから
繋がれた文章もよりいっそう濃いような気がするですにゃ。
さすが歌人さんですにゃ。

以前読んだ本に載っていた写真にわ、
穂村さんわ、背がわりと高く、細めで、
小花柄のシャツを着こなす文学男子と
いう感じ、のび太といわれることも
あるそうですにゃ。

チビクロ推し「虐殺器官」伊藤計劃入ってたのが、ちょっとうれしいですにゃ。
「シューマンの指」奥泉光ピアニストがでてくるミステリがよさげですにゃ。

自分でわ、まず読まないだろう本の感想でも穂村さん独特な読み方で
穂村ワールドがおもしろいから
読まなくとも、
それわ、問題ないのですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。