読売の編集手帳が米長邦雄さんの講演会での言葉を紹介している。「われわれベテラン棋士は得意の戦型が忘れられない。その戦型で勝った記憶が忘れられない。その戦型はもう通用しなくなっているのに」。演題「なぜ、羽生君に勝てないか」より
私の「メモ帳No.9」から(小杉放庵「うさぎ帖」箱書を読む、印象派関係国内所蔵550点リスト、その他) goo.gl/Xy0UUE
@Lumiere1874 公立美術館学芸員は県や市により研究職か行政職かいずれかです。美術に疎い上司たちが人事異動で突然やってきたり、学芸員が館外に出されたりもします。大学付属になれば理不尽な人事異動は緩和され、展覧会は少なくとも学術的にはより質が高いものになると私は期待します。
★BRUTUS No.687(2010‐6‐15)に「印象派、ポスト印象派・・・日本にこんなにあったのか!? 国内収蔵作品リスト 全550点」という記事が載っている。これは役立ちそう。
550点の内容はレアリスム、印象派、ポスト印象派、新印象派の4つのカテゴリーに分けられている。
レアリスムの作家として挙げられているのは、アンリ・ファンタン=ラトゥール、ブーダン、マネ、ヨンキントで、「印象派への流れを作った」レアリストとここでは定義づけられている。
クールベを加えてもよかったが入っていない。とはいえ、よく調べてあるのでとりわけ熱心な美術ファンや学芸員がちょっと見るのに役に立つことは間違いない。
・日本画で下絵を本紙に写す時に使うトレーシング・ペーパーがある。
★芋銭の画賛の例:
昭和癸酉九月北総刀河之畔魚雨降多
童子抃喜捕鱗図
昭和癸酉=昭和8年 刀河=利根川
★★「うさぎ帖」小杉放庵 明治42年作 茨城県近代美術館蔵
箱書きに何が書いてあるかの情報は作品を見る人にあまり知られることがない。
なのでここに上記作品の情報を提供しておく。
箱書(蓋裏):
昭和第四夏放庵
二十年前旧詩巻十人唱和九人無と云ふ古句あれど此のうさぎの巻の七人の内欠けたるもの只一人めでたしと云ふべし
(この箱書は作者が20年以上前の旧作に接し、白居易の詩を念頭に置いて、その詩の内容と重ね合わせ感慨を込めて書いているものだ。)
「美の考古学」を書いた松木武彦さんが「どんなものにも物理的な機能と心理的な機能があるが、これまで考古学では心を動かすほうの機能についてほとんど考えてこなかった」と今朝の読売で述べている。1980年代頃から英国で盛んになったのが認知考古学、松木さんはその影響を受けたという。
@tikarato 弥生時代に起きた美意識の転換は、認知革命。その転換は金属器の伝来によって直線や正円などの幾何学的な機能美に目覚めたからと捉えられるらしい。これらの美をどれだけ持つかで身分を区分する弥生時代。
「在京マスコミが一切触れない阪神大震災での教訓」 この番組は21年前、関西のテレビ局の読売テレビ(日テレ系)で震災6日後に収録されたものだ。 - 情報収集中&放電中 - Yahoo!ブログ blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/6598… #ブログ #地震 #転載記事
東大大学院松尾豊氏が18日の読売で述べている。人間なら犬と猫を一瞬で認識できる。ところがこれをコンピューターにわからせるのは非常に難しい、、、今までどこが重要かを見抜いてモデルを作っているのは人間がやっていた。それを1部だがコンピューターがやり始めたのがディープ ラーニングだ。
@tikarato
AIは今後、認識、運動、言語というように発展していく。子供の発達の過程に似ている、、、瞬時に正確に外国語を翻訳するものは30年ぐらいまでにできるのではないかと思う。以上松尾氏。
囲碁や将棋より、コンピューターにとっては翻訳の世界の方が難しいということ。
18日の読売で西川徹さんが述べている。今、ゲノム(全遺伝情報)に関するデータがたくさん出てきたが、人間が解釈するのは不可能な領域になっている。それをAIで網羅的に見て、今までわからなかった複雑な生命現象を解いていく。