はろー!ねいほー!

ワインにおいしいもの。いつもじゃないけど香港もときどき。

15年物の冷蔵庫

2016年10月11日 | あれこれ日記
ある休みの日の朝。
日課である酵素ジュースを飲もうと冷蔵庫を開けて、様子がおかしいことに気がついた。

    
なんだか静かすぎる。

よく見ると棚から水が滴っている。
そして、酵素ジュースの素(手づくりシロップ)が泡立ってる。

おかしい

冷蔵庫の灯りは点いているものの、庫内に冷気が感じられない。
強弱のレバーをあちこち変えたり、急速冷蔵ボタンを押したりしたけど、何をやってもしんと静まり返っている。

そういえば、夏場は熱くて辟易する冷蔵庫の側面までがヒンヤリしてるではないか。

ぜったいおかしい 

こわれた・・・?

真っ先に心配になったのは、冷えたビールが飲めなくなること。そして次に冷凍保存している肉や魚はどうなるのかということ。

しかも新しい冷蔵庫を買ったとしても、すぐに配送してくれるのかどうかわからない。

こんなときに、扉を開ければ適温で良好な状態の食べ物がいつでもあるという、冷蔵庫の存在の大きさを知る。そしてシアワセだった昨日までに思いを馳せてしまう(笑)。

「さてどうしたもんかな」と考え、とりあえずPCが固まった時にやるようにコンセントを抜き、10分くらい待ってもう一度差しこんでみた。

・・・・

やった!
なんということか!低いブーンという音がかすかに聞こえてくる。


そして今日まで数日たったが、今のところ問題なく動いていて、毎晩冷えたビールも飲めている。

この夏に、20年以上も使い続けているエアコンの羽根を、クリーニングを依頼した業者に折られたばかり。
エアコンが瀕死の状態で夏を乗り切っただけに、冷蔵庫のガンバリはかなりうれしい。

この冷蔵庫とも15年以上のおつきあいなので、この先またいつダウンしてもおかしくない。
またその時は再起動で再び復活くれることを祈るのみだ。

こわれたと思ったらまず再起動。ダメで元々、その価値アリです。





PS.冷凍庫に保冷剤がたくさん入っていたため、肉や魚はギリギリ救われ、一両日中にすべて消化しました。