宇宙(そら)に続く丘

プレリュード小学校1年C組のしりとりちーが案内する宇宙への道
みかんの丘は不思議へ通じるワームホール

リベンジ

2009年11月26日 22時27分46秒 | 宇宙

秋の星座アンドロメダの腰の両側には二つの銀河がある。ひとつはM31、あのアンドロメダ星雲。そしてもうひとつがさんかく座という小さな星座のM33だ。この星雲は以前別のカメラで狙いながら、ピントの甘さからあきらめた事がある。今回はリベンジ。新しいカメラ5DmarkⅡのライブビュー機能に期待しての再チャレンジだった。
結果はまずまず。もっと露出をかけて細部まで出したかったが、月明かりの中では感度3200で3分も露出すると画面が真っ白になってしまう。

地球から300万光年のかなた。230万光年と少し近くにあるアンドロメダ星雲に比べて真ん中の星の固まりが小さい。腕の数も少なく、ひょろひょろとまるで手長蛸のようだ。その腕のあちこちに、吸盤のようにちりばめられた散光星雲は、口径20センチではよく見えない。
かぐや姫で撮影するとどうなるんだろう。来年こそは姫の玉座を作ろう。

2分から3分の露出で7枚撮り、重ね合わせて画像処理しました。

コメント (1)
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