文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

Windows Vista対応に関して フオント環境は((1)

2007-03-08 21:02:40 | 組版プロの思考からXMLを考える
070308
Windows Vista搭載のビジネスパッケージを一式DELLより購入しました。
 並行して、社内のもう一台の、自分用の1台のXPに敢えて「office2007」をインストールしました。2台のOfficeを介して、フオント環境をベースから調査中です。
まず 
 対応資料として、Windows Vista と Windows XP 環境との関連性を調べる
 

1 Windows XP 対応で、office2007を搭載したケース。字体が異なると言われる122字に関しては、JIS90のままで、文字の字体変更は生じません。
 新しいJIS X0213:2004の入力環境もなく、そのままです。

2 Windows Vista 対応で、office2007を搭載したケース
 対象とする文字はすべてJIS X0213:2004に、切り替わりました
  なお、追加文字に関しましては、一部の文字入力が出来ない状態です
 (1) 手書き入力で、入力が出来た文字、出来なかった文字
 (2) 部首別入力で、入力が出来た文字、出来なかった文字
* 現在も(3/7現在)現在Windows Vistaでは、殆どのソフトウェア会社のCDが、OSの違いを理由に読み込めません。
 従って、以下に掲載されたファイルは、カラープリンタで出力された紙情報を、スキャナ読み込みPDF変換で出力いたしました。

3 Windows Vista上では、1点しんにゅうと2点しんにゅうの文字の関係
 常用漢字は、すべての文字種に変更はありません。
 JIS78の正字を主体にして、JIS83の略字として変更された文字種が、元のJIS78系の正字に戻されたことが、改めて主体であることが確認されました。
 従って、全ての漢字の、一点しんにゅうが二点しんにゅうに変わったわけでもなく、ほんの例外的な文字ですので、あまり大きな変動ではありません。

 直ぐにどうのこうのと言うより、2007年6月頃を目処に、少し宛様子を見ながら対応をすることで、問題は無さそうです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿