文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

千葉県栄町タイコウチもミズカマキリも、クロメダカもたくさん(05/07/10)

2005-07-10 15:36:14 | 里山シンポジウム実行委員会のこれから
 本日は、天気予報で大雨と聞いていたのでゆっくりと起きてみたら何と快晴。あわてて千葉県印旛郡栄町の新海秀次さんの「田んぼの生き物調査プロジェクト」に参加してきました。
 新海秀次さんの1.8haのふゆみずたんぼには、オモダカはじめ雑草が殆ど無く、抑草に見事成功。浮き草もなく、稲は見事に成長中。エルコープの宮城さんが、多数の生き物を網で掬ってくれました(写真)カエル、オタマジャクシ、そしてタイコウチ幼虫(サイズ違い)、ミズカマキリ、他種類多数のゲンゴロウ、クロメダカ、フナ、コイ、ドジョウ等。あらゆる田んぼの生き物調査出の常連がいっぺんに集まりました。

 ここの田んぼは、ふゆみずたんぼ(冬期湛水水田)であり、ご先祖から受け継いで400年の歴史があるそうです。半端な場所ではありません。水は井戸水をくんで供給しています。この冬は白鳥も渡来し、膨大な数の鴨が、冬中飛来していた箇所でもあります。
 さぞかし、美味しいふゆみずたんぼ米が、秋には出来上がることでしょう。


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