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文字精密変換ソフトウェアの概要(2)

2007-03-04 21:08:36 | 組版プロの思考からXMLを考える
 このプログラムはテキストを自分の目的に合わせた形に書き換える作業を行うためのソフトです。 最新の各社エディターツールの「文字の検索置換」処理を大規模に行う事ができます。
 応用としては、レポートの出力等もありますが、非常に人間らしい判断を要求される置換に関しても柔軟に対しています。

概要
 画面中央に変換の定義を書くエリアです。何々を探して何々に置き換えるいう代表的な構文は、∈囲∋変換元∈変∋変換先∈/変∋∈/囲∋
の形式で表されます。
■このような変換の定義は図の「変換手続」に示されたファイルで管理されます。
■保存ボタンはこのファイルに上書き保存を行います。
■選択ボタンは「変換手続き」ファイルを一覧から呼び出します。
 直接変換手続きの部分を手で上書きしても変換の書式を呼び出すことは行いませんのでご注意ください。

 変換対象のテキスト文書を指定して変換しますが、変換後は拡張子が図「拡張子」で指定した形に変換したものが出力されます。(出力は∈出/∋等で指定しない限り出ません)選択ボタンは変換対象を一覧から呼び出します。
 変換対象の内容は通常はこのプログラムで見ることができないため、編集ボタンで拡張子に対応してエディターやメモ帳を起動させます。(拡張子連動が必要です)

変換の実行
 変換実行を行った場合、変換の定義に沿って変換され、出力がある場合、拡張子を上記「拡張子」に変えて出力します。
 変換対象が1ファイルのみの場合は変換後に、変換後の拡張子に連動してファイルが開きます。 (例として .HTMならブラウザ、.TXT ならメモ帳等です)

特殊な例
 変換元ファイルの拡張子が.DOCの場合、DOCをテキスト(HTML形式)に変換して読み込みます。この処理を行う場合、WORD2000がインストールされている環境が必須となります。また、変換時に更なる機能のインストールが要求されることがあります。その場合、指示に従ってください。以下がその場合のテキストファイルの例です。
 このファイルは特徴として、HTMLで保存した形式と違い、WORDの文書の部分の形式が全てはきだされます。(ヘッダ、フッタ、画像等は別です。)
なお、このテキスト形式のファイルを拡張子.DOCとしてWORDを開いた場合、通常のDOCと変わらない形でデータを開くことができます。

■ 変換事例 洋数字入力 → 漢数字に変換をします

詳細は改めて報告をさせて頂きます。
利用方法及びサンプルプログラムがダウンロード出来ます。

精密変換
 株式会社 トータルメディア研究所


荒尾 和史
araokazufumi@tml.co.jp まで


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