2004年12月24日 10:00[satochiba:0788] 印旛沼の水位をかっての自然状態へ戻すと同時に大切なこと(3)
本年度は、印旛沼周辺域でも、かってなく地球温暖化等の影響と考えられる台風や集中豪雨等の自然現象の激甚化が生じました。
一部では、床下までの浸水も起こっており、印旛沼にかかわる治水をもう一段と強化することが必要だと考えられますいままで、本州の山間地で多かったとされる局所的な大雨が、利根川の下流域でも生じだしています。
これから、さらなる温暖化等により、全世界的に、ますますひどくなりそうだという前提で考える必要があります。
また、近年必ず起こるだろうと言われる直下型地震による災害を防除する対策を要求されだしています。
従って、治水対策と自然再生事業との横断的な対応策を同時並行的に検討していかなければならないと考えます。
そこで、現在の印旛沼の堤防を有効に利用することが、まず基本であり、前提となります。
そして、印旛沼全域での貯水量を大きく減らさないで、貯水を各所に分散化させていく算段を考えるべきだと思います。
キーワードとしては、
1つ目は、利水での無駄・無理、むらを無くしていくと言うことです。行政間での話し合いを含めて、不断から工業用水や農業用水の使用量を、システム的に緻密に管理して、水資源の効率的な管理を目指して、減らしていける算段するおくことです。場合によっては、3方1両存的な発想も必要かも知れません。
2つ目は、里山での溜池の復活による不断からの貯水。印旛沼周辺域の休耕田の水張り、出来たら田んぼでの水の循環利用による、印旛沼への依存度低下、そして早期湛水や冬期湛水水田の普及による田んぼへの水の貯蔵等の仕組み構築、不要な箇所等を買い上げて湿地や印旛沼等に戻して、水域の拡大をも検討すべきです
3つ目は、市民参加による、家庭や企業等での不断からの節水、そして浸透マス等の普及活動による地下水脈の強化等
これらにより浮いた水資源を元に、不断の貯水量を減少させておけば、万一の時の水への貯水許容量が増え、台風等でも大雨対策に強くなります。
何よりも植生の復活につながって、生態系のリズムの回復による水質浄化へと結びつきます。
また、堤防への負荷が減少しますので、地震等への対策の一環となり、大地震にも強くなります。
次に、利根川からの、渇水時点での導水を前提としての、施策も必要となります。その上で、利根川や花見川への揚水ポンプの能力向上が求められます。
これは、大雨等での緊急時での対応能力を、最大限高めておく必要性が高いと考えられるからです。
現在の印旛沼周辺の素堀による堤防は、できましたらこの高さのままで、維持管理がされれば、管理によって水面を低下させることによって、治水への安全率は高まるのではないかと考えられます。
本年度は、印旛沼周辺域でも、かってなく地球温暖化等の影響と考えられる台風や集中豪雨等の自然現象の激甚化が生じました。
一部では、床下までの浸水も起こっており、印旛沼にかかわる治水をもう一段と強化することが必要だと考えられますいままで、本州の山間地で多かったとされる局所的な大雨が、利根川の下流域でも生じだしています。
これから、さらなる温暖化等により、全世界的に、ますますひどくなりそうだという前提で考える必要があります。
また、近年必ず起こるだろうと言われる直下型地震による災害を防除する対策を要求されだしています。
従って、治水対策と自然再生事業との横断的な対応策を同時並行的に検討していかなければならないと考えます。
そこで、現在の印旛沼の堤防を有効に利用することが、まず基本であり、前提となります。
そして、印旛沼全域での貯水量を大きく減らさないで、貯水を各所に分散化させていく算段を考えるべきだと思います。
キーワードとしては、
1つ目は、利水での無駄・無理、むらを無くしていくと言うことです。行政間での話し合いを含めて、不断から工業用水や農業用水の使用量を、システム的に緻密に管理して、水資源の効率的な管理を目指して、減らしていける算段するおくことです。場合によっては、3方1両存的な発想も必要かも知れません。
2つ目は、里山での溜池の復活による不断からの貯水。印旛沼周辺域の休耕田の水張り、出来たら田んぼでの水の循環利用による、印旛沼への依存度低下、そして早期湛水や冬期湛水水田の普及による田んぼへの水の貯蔵等の仕組み構築、不要な箇所等を買い上げて湿地や印旛沼等に戻して、水域の拡大をも検討すべきです
3つ目は、市民参加による、家庭や企業等での不断からの節水、そして浸透マス等の普及活動による地下水脈の強化等
これらにより浮いた水資源を元に、不断の貯水量を減少させておけば、万一の時の水への貯水許容量が増え、台風等でも大雨対策に強くなります。
何よりも植生の復活につながって、生態系のリズムの回復による水質浄化へと結びつきます。
また、堤防への負荷が減少しますので、地震等への対策の一環となり、大地震にも強くなります。
次に、利根川からの、渇水時点での導水を前提としての、施策も必要となります。その上で、利根川や花見川への揚水ポンプの能力向上が求められます。
これは、大雨等での緊急時での対応能力を、最大限高めておく必要性が高いと考えられるからです。
現在の印旛沼周辺の素堀による堤防は、できましたらこの高さのままで、維持管理がされれば、管理によって水面を低下させることによって、治水への安全率は高まるのではないかと考えられます。
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