萬来亭「上海」①
萬来亭(市場通り)で美味しいランチ「家来白菜」
「家来白菜」こういう中国名も入れてくれると勉強になる。「白菜と豚肉の辛子炒め」、これは珍しい料理。当然私の知識のなさであろうが、白菜を辛味炒めする料理はランチでは食べた事は無い。これは逃す手はない。店内も空いている。入ってみた。なにせ30人弱の店舗、テーブルは10席程度しかない。もとは製麺所を底が経営している店。当然麺類は美味しい。
その経緯もあるのだろうが、ランチ4種のうち2種は麺を提供している事が多い。今日も「素交麺:季節の野菜麺」「拌麺:ごまだれ入り葱挽肉の合え蕎麦」いずれもそそられる。しかし、今日は、お腹が空いている上、白菜の辛味炒めと言う文字が忘れられない。定食とする。店内煮もボードでランチが書かれている。再度確認し注文。
水とボットがドンと置かれ、ご飯・スープ・ザーサイが先行して運ばれて来る。スープを飲んでみようと思うと、主菜が運ばれてきた。これが「白菜の辛味炒め」。美味しそうな一品。こういう料理に巡り会えたときはなにか幸せになる。ご飯は中ぐらいの器ではあるが上品な量。具だくさんの美味しいスープは十分出汁が利いた物。いつもながら美味しい。ザーサイが小量になったのが残念。
主菜は、当然白菜はいっているが、筍・ピーマン人参・木耳などが入っている。したごしらえされた豚肉をうまみがしみこんだあんで絶妙に絡めている。牡蛎ソースではない味わい。白菜の甘みを生み出している。おいしい。生の辛子が微妙な辛さを出して居る。食欲が増さないはずがない、どんどんご飯が消化されていく。すぐにおかわり。
2杯目は豪快に丼。皿に残ったアンも全て入れる。美味しい。お茶もよいが今日は水があう。それくらいほどよい辛さ・うまみがででいた料理である。最後はシンプルな杏仁豆腐で仕上げ、さっぱりしました。
中華街ではいろいろな食事をしていた⑥おいしいものをのんびり食べられる店舗、元製麺所 萬来亭(市場通り)
私が中華街でおすすめする店2018⑳ 萬来亭 製麺所が経営する非常においしい店。
萬来亭は元々製麺所。今やファンも多い、家庭的な料理店。美人親子が切り盛りしています。
市場通りの南側にある「萬来亭」、ランチは定番4種。麺も必ず入っている。
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