家庭的な雰囲気で頑張っていた「始皇帝」。最近500円メニューなども出し、頑張っていたが・・・。どうも閉店を決断したらしい。しかし、閉店する店に何か共通なのは、サービス・味の低下。やはり従業員・厨房の質が大切なことは言うまでもない。加えて経営者の姿勢なのであろう。
でも200店舗を超える同種の店が集まる街。それも本格中華。客は正直なのかもしれない。
始皇帝(南門)の前の看板に500円「サービスランチ」再登場。
新規開店「始皇帝」のランチを体感
「ランチのイメージ」
始皇帝 中国料理 ブログ ブログ ランチ(500円)
700円 料理1品+スープ+お新香+杏仁豆腐 おしほり
昨日(20091227)に開業した始皇帝。名前は大きいが、店舗はこぢんまりとして家庭的。聞けば、以前の店と経営者は同一。衣料関係から飲食店への業種替えのようである。したがって、中華街では根付いている店。そのあたりがのんびりしている雰囲気がある。
すでにランチ5種を(700円)を開始。セツトメニューも950円程度から5種程度ある。店内はまだ新装の香りが残る。空いていたが、入口に煙草を吸う客が陣取っているのでくさい。換気は悪いようである。お願いして、正反対の席に座らせてもらう。応対は丁寧。
店舗全体は、モダンに仕上げられている。ゆったりとした音楽が流れている。水をいただいたので、「熱いお茶」を聞けばすぐに快く足してくれる。メニューを確認してのんびりしていれば、トレーに載せられて「定食」が出された。どうもこのスタイルは私は好まない。忘れていたのであろうか「点心(蒸し餃子)」が付け加えられた。
スープは白味噌仕立て。中華街では珍しい。具も十分に入っている。漬けものは私の好きな酢漬け、さっぱりしていて良い。絶品は点心。蒸し餃子・焼売とも海老が入り、香りも良く美味しい。醤油皿・辛子も出される。ご飯の炊き具合も質もなかなか。
メインの「キャベツの肉味噌炒め(回鍋炒め)」は味噌汁同様白味噌仕立て。何か家庭的な味がする。甘みが感じられる物。多少味にこくがないようなきもする。うれしいのは豚肉。下ごしらえがよいせいか美味しい。脂身が少なくい上質な物を作っているようである。残念なのは杏仁豆腐、すごく甘かった。
ランチ)週替わりのようである。
ランチ例)①マーボー豆腐②豚肉とキャベツの炒め③牛肉の細切りと蒜の芽炒め④海老と玉子炒めあんかけご飯⑤五目そば+半炒飯
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