だいぶ前に体験したことがあるが、価格的には魅力的なコースである。その名の通り、中華街で食べて見たい2種の料理がついている。残念ながら姿煮は大きさを期待してはならない。でもこの価格ならば、入門として利用してみる価値はある。料理の量は十分お腹は満たされるはずである。
ランチも充実しているが、定食にも力を入れているらしい。
私は意外と好きな家庭的な店、「隆昌園」。この店も読みにくいが、リュウショウエンと読む。
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隆昌園「広東」045-663-5865
「特徴」
1.非常に家庭的な店舗。いつも暖かく迎えてくれます。
2.ランチは非常にボリュームがある物。2から3人で十分にシェアが可能です。
3.煮込み料理がおいしいと私は思っている店。
4.格安のコースも有りランチでちょっとリッチにできる場合にはありがたい。
5.ランチメニューも10種程度、いろいろな者から選択できます。
「ランチ」
600円(料理1品+スープ+ザーサイ+点心「あげ春巻き」+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)
開店4日目の「隆昌園」に入ることができた。今日からランチが出ていたからである。店内もそこそこの人が埋まっていた。開店セールも良いが,昼時はやはりランチが人を呼び込むに違いない。店頭にも1種類だけサンプルがでているので,わかりやすく,入りやすい雰囲気になっている。4種のメニューは現時点では定番だが,今後が楽しみである。
まずは悪印象。店が空いているにもかかわらず,4人掛けに相席を進められる。13時過ぎている。まして,昨日までの雰囲気を見れば10人掛けの円卓が埋まるはずも無い(2卓空いたまま)。中華街の相席は常識だが,だいたいの店は開いていれば一人掛けをさせてくれる。まして,先客は喫煙者。非常に不快な気分からスタートする。
定番中の定番「酢豚(古老豚)」を頼んでみた。600円で,フルコースのランチは楽しみ。お茶が出てくる。多少ぬるいがありがたい。ザーサイが適量小皿に入れられご飯と共に出てくる。大きな器に入った美味しそうなご飯にそそられるが,しばし待つ。周りの人も皆ランチ,眺めてみればそれぞれ美味しそうな感じ。アツアツの酢豚が出てきた。量も十分。味付けも程良い。残念なのが,野菜は十分だが,椎茸が入っていないことである。ランチ用の酢豚であろう。(卵)スープも共にでてきたので,それから飲んでみる。コクに欠けるが,まずまず。酢豚も揚げたての肉がほくほくしている。筍が美味しい。作り置きしない精神が料理人にあることはありがたい。多めのご飯であるが,おかわりしてしまった。もちろんサービス。点心として,あげ春巻きが付いている。具は少ないが,まずまず。レトルトの感じもするが十分(揚げたてを出してくれる)。杏仁豆腐はサービスとしても客に出せるしろものではなかった。これからの精進を願いたい。
コース料理も3000円程度からあるようである。今後のランチを賞味してみてつき合い方を考えたい店である。ランチとしてはまずは合格点である(料金設定・ボリュームが効果を出している)。950円のランチやら,1500円の簡易コースも並ぶようになった。それと共に客足ものびているようである。
ランチ例)A酢豚 B茄子の辛みそ炒め C海老のチリソース Dニンニクの茎とイカの炒め物
土曜ランチ(950円,料理に点心等が付くからお得)
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