梅蘭本店(市場通り)でも「麦酒セット」を出して居た。1480円とやや高いが料理が３品。おいしそうである。

冬のお勧めコースが最近まで出されていたが、もう春。たぶん「麦酒セット」は継続しているであろうが、楽しみである。姉妹店の別館(関帝廟)では780円出だされているが、１品＋小鉢。写真で見る限りボリュームある雰囲気であるが、本当はどうであろうか。
以前から気になっていたのだが、「梅蘭焼きそばのセツト」、料理２品が付くように写真では見えていたが、トラブルが多かったのだろうか、明解な表示になっていた。

「以前のイメージ」
梅蘭市場通店「上海」 　　０４５－６５１－６６９５　　　ランチ　　
　６００円～(料理１品＋「中」野菜スープ＋焼売「２」＋漬け物「大根の酢漬け」＋ご飯＋杏仁豆腐)
　「梅蘭焼きそば」で有名な店である。焼きそばの中に中華あんを包み込んだ焼きそばは，あまりない。興味のある人は是非一度試してほしい。その人気のせいか，ランチタイムでも焼きそばを頼む人が多い。この店の特徴は，コース料理にもある。3000円以上のコースを頼めば，当然コースにも「梅蘭焼きそば」が付いてくる。その後1000円単位でコースがあるが，特徴あるのは1800円の特別コース(全10品)である。非常にリーズナブルで魅力的な品々がセットされている。私はこれに「梅蘭焼きそば」を付けていく方法のほうが好きである。
　ランチは４種，600円から提供している。「イカと野菜の辛味炒め」を頼んでみる。私の好きなイカ＋辛味など絶好のメニューである。週末にテレビで紹介されたせいか，店内が混雑している。久々に行列までできている。このメニューがなければ，別なところへ行くが，今回ははずせない。やはり食べてる人は今日も「梅蘭焼きそば」が多い。ランチは私だけのようである。もったいない。個々のランチはフルコースで焼売までつくもの。混んでいるので，でてくるまで，20分弱かかった。その間にのんびりメニューを見る機会をえた。全般的にリーズナブルなメニューは健在のようである。新館よりやはりメニューは多い。火鍋(海鮮・五目)もやっている。今度はたべてみようなどと思っていると運ばれてきた。　ゆでたての焼売。漬け物(大根の酢漬け)は特徴もありおいしい。スープは中ぐらいの器に入れられてでてくる。しかし，今日はぬるい。そうか本店は厨房が上階にあり，ダムウェーターが忙しそうに動いている。その性であろう。しかし，野菜・卵がふんだんに入ったスープはあっさり目でおいしい。主菜の炒めものは，量・味とも絶品。ランチとしては十分すぎるほどのの下ごしらえのされているイカ・野菜がふんだんに入っている。とろみ具合もちょうど良い。大きなスプーンも添えられ食べやすい。一人で切り盛りする男性の動きもそつがなく，待たされても気分を害することはなかった。
　安くおいしいものを得たいのであればお奨めの店である。しかし，新館同様店は窮屈な感がするほど椅子が入っているので，留意はしておいてもらいたい。特徴なのは，紹興酒(ボトル)1600円は青ラベルであるが安い方である。また，コースを頼めば1500円で飲み放題も可能なようである。
ランチ例)週替わりでメニュー変更。
Aイカと野菜の辛味炒め　B麻婆豆腐　Cパイこー飯＋ワンタン(700円)　Dエビの辛味炒め(800円)