何か最近、素朴な店舗に行きたくなる。今日は早めに中華街へ来れたので、入店することが出来た。相変わらず特徴のある3種のランチメニューが出ていた。今日は「揚げ豆腐のキノコ炒め」と言うものがあったのでそれに決める。確か、火災に見舞われたはずだが、壁が多少新しくなっている感じはするが、以前の雰囲気は変わっていない。
会計を専門にしている大婆さんも健在。ご挨拶してから入る。奥には元気な壮年女性が2人。サービスを取り仕切っている。愛想のないサービスであるがそこは年季。そつのないサービス(お茶・配膳等)が提供される。安心できる店である。
まずは、スープとザーサイが運ばれてきた。お茶は濃いめのウーロン茶。美味しい。玉子スープは薄味であるがしっかりしている。ザーサイもラー油でほどよく味がつけられている。ご飯と料理が続いて出された。
豆腐も丁寧に揚げられたものが炒められ、やや煮こまれたもの。味がしっかりとしみている。キノコも、乾燥ものをもどした中国野菜。彩りも良い。炊き具合の良いご飯が良く合う。スープはすぐ飲み干してしまう。後はお茶での食事。料理半ばで、ご飯終了。お代わりをしてしまった。
「以前のイメージ」 現在630円(消費税込み)
楽園 「広東」 045-641-9308
600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯)・3種
大通りの入り口に位置していながら小さな店構えのためあまり目立たない店であるが,店頭では点心類の販売もしている。加えて前を通ると,おばあちゃんの「いらっしゃいませ」の声が轟く。つい引き込まれそうになる。ランチは早めに終わる事が多いので,早めに行った方がよい。特に際だった,店内ではないが,中年の女性を中心に心のこもった対応を心がけてくれる。
ランチは3種。まさしく週替わりでいろいろな物が準備される。「鶏揚げ肉の甘酢和え」を注文してみた。予想通り,酢豚の鶏版。しかし,味付けがしっかりしている。酢も押さえ気味で,ご飯にかけても十分に食べられる。まず座れば,箸と水が出される。年季の入った素朴なメニューがビニールケースに入れられて手でくる。店頭でランチに決めているので,すぐ注文する。スープが出てくる。小さい器ながらおいしいスープである。豆腐を細かくしたものと青菜がのせられているのがうれしい。さすが,麺類が有名な店,スープはしっかり取っている。ザーサイも薄味のたれにつけ込んでおり,おいしい。ご飯も大きめの器に盛られ,炊き具合も良い。いよいよ一品。小降りの中華皿に十分な量が盛られている。空腹時でも十分堪能できる。鶏の揚げ具合と甘酢との絡み具合も良い。定番通り。お茶を所望すれば,快く出してくれる。
蛙料理や魚料理も豊富なようであり,おいしそうな物が店頭にディスプレイされている。
ランチ例)Aピーマンの細切り牛肉炒め B鶏揚げ肉の甘酢和え C野沢菜と野菜の炒め物
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