彩園では開業当初あったランチも最近はあまりみない。翡翠麺を使ったフカヒレ冷麺は比較的安い。冷たいフカヒレがおいしいかどうかは解らないが、このあつい季節、試してみたい逸品である。
ランチはスペシャルセットに格上げ、1260円になっている。何か以前の菜香を思い出す感じがする。
「ランチのイメージ」 中華街ランチの楽しみ
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850円4種 (料理1品+スープ+ザーサイ+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
先週あたり開業した彩園が「ランチメニュー4種」を出していた。しかし、価格を見て愕然850円。通常は私が入る価格帯ではない。この価格だと、セットメニューにありつける店も多い。いくら大通りといっても高いだろう・・・。でもいずれか試すのであれば、開業直後の方が良い。入店。
昼はだいぶまわっているもののガラガラ、新規開業直後の店とは思えない。菜香当時待合スペースだったと思われるところが客席に変わる。そこに通される。店の者らしい者が打ち合わせをしていて落ち着かない。まあ大通りが眺められるので我慢する。店頭のメニューの裏側が汚いが。
おしぼりと水が出される。「お茶はない?」と聞くと、「特別に出します」の一声。特別は余計であるが用意してくれた。終始、良く気がつくこの女性が私専属のサービスをしてくれた。ポットに入れられたお茶が出た。最初の一杯を注いでくれ、「どうぞ御ゆっくり」という笑顔。急に心が和む。850円出すぞと言う気になる。
彩香と言う店がやはり同系列。そういえば開店直後彩香に行ったときも経営者(従業員)のしつけが気になった。先ほどの女性達が「ママ」と言う女性までが加わる。何かまかないを食べさせてもらっているような雰囲気。先ほどの女性が、笑顔で「スープ」「ご飯」「ザーサイ」を笑顔で運んできた。また機嫌がもどる。
玉子スープであるが美味しい。熱いもの。ザーサイも十分な量がある。塩抜き等はちょうど良い。スープと共に、さらに乗せられたレンゲを女性が「どうぞお使いください」の一声。また機嫌が良くなる。加えてご飯のお代わりはもうしけください。主菜を前にご飯を食べ始めた。
程なく運ばれてきたものは「木須肉(キクラゲと豚肉の玉子炒め)」。量はランチとしては十分。いろいろな野菜も入っている。彩りも良い。やや豚肉が淡泊であるが、全体としての味付けはなかなか。ご飯にかけながら、いただく。ご飯が無くなりそうになると女性が「いかがですか」の一声。ありがたい。たぶんこの女性でこの店は今後も支えられていくのであろう。
勧められるまま、ご飯を3杯いただき満腹。デザートが運ばれて来る。量は多いが見るからに堅そうな杏仁豆腐。砂糖水に白い寒天という感じ、久々に食べたくないタイプの杏仁豆腐?であった。
開店祝いの、トクトクコース(セット)らしいものもあるが、そそられないのは私だけだろうか。
ランチ)ランチメニューは850円と高い
ランチ例)①キクラゲと豚肉の玉子炒め②鶏肉の唐揚げの特製ソースすけ③マーボー豆腐④なすの四川風
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