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気のせいであってほしいが、海勝昌が昼間シャッターが半開き。中を眺めれば、改修作業り様子。通常ショーケースには何かが入っているものだが、空っぽ。何か永儀容の気配が感じられない。浮き沈みが多い最近の中華街。改修であってほしい。
「以前のイメージ」
海勝昌「広東」 045-681-2694
800円(料理2品+「中・玉子」スープ+「小」ザーサイ+ご飯)+おしぼり
中華街大通りにあっては,小ぶりな店である。間口3間ほどの店舗は,いつ行っても客がある程度はいっている。その理由は,女将であろうか女性の存在が大きいのかもしれない。私が初めていったときも丁寧な応対であったが,今日もそれは変わらなかった。やはり店に入ったときの第一印象は「挨拶」では無かろうか。さほど混んでいないのに,相席はさせず,2階の通りの見える席に導いてくれた。1階に厨房があるせいで,1階は20席弱しか座れない。その分2階は余裕がある。40弱は大丈夫である(8人程度の円卓が3席簡易間仕切りで設定されている)。
ランチは,2種のメニューを4種類の中から選ぶもの。週替わりで微妙な変化がある。チャーシューは定番のようである。「ニラともやし炒め」「白身魚の甘酢かけ」を頼んでみた。熱いお茶がガラスのコップに入れられてサービスされる。おしぼりは入れ物に入れられて持ってきた。客あしらいは良い。しばらくして,2階担当の女性が「白身魚が無くなったので,『酢豚でよいか』」と訪ねてきた。ほんとかしら・・と思ったが,従うことにした。ザーサイを運んで来たが,実に小さな器に本当に少量入れられてあった(いままででの最小記録)。下ごしらえがキチンとされているので美味しい。しかし,寂しい。料理にもその精神は生かされている。ニラともやし炒めはその名の通りのもの。まして少量。変更となった酢豚も推して知るべし。味は良いので残念である。これだけ節約しているのだから,デザートぐらいはつけるべきである。
メニューは客の心理をつかむような,料理や特別コースが準備されている。北京ダックが1羽5000円(半羽3000円)となっていたが,どのようなものが出てくるかは定かではない。そのほか季節柄,フカヒレ料理の小コースが2500円程度で提供されていた。普通のコースも相談に応じて作ってくれるようである。何か少し寂しく物足りない気持ちがしてしまうランチである。
加えて残念なのは,テーブルが油でべとついている事である。前回はそういうことはなかったが,細かなことであるが配慮があるとうれしい(おしぼりで拭くとベトベトしなくなった)。
ランチ例)「週替わり」
1)チャーシュー2)イカのチリソース3)ニラともやしの炒め物4)白身魚の甘酢かけの4種から2種選ぶ。
でもマンゴープリン、お饅頭等は完全予約で顧客さんには売っているそうですよ。
私も紹介してもらって、購入する事出来ました。
ケータリングもやってるようですよ。