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以前「小翔記」となっていたこの店舗。元町よりの道路側に拡張されていた。かなり大きな店舗となっているようだ。以前は縦に長いような店舗だったのが、現在は、段差のある二つのフロアーになっていた。入口近くの席に案内され着席。
冷たいウーロン茶がサービスされる。この暑さだとうれしい。あわせて付け合わせであろう。麺のようなサラダが出される。食べて見るとなかなか美味しい。これだけでもご飯が進む。ピリ辛味はこの時期ありがたい。
続いてメインディシュから全てが提供される。丁寧に作られた玉子スープはあっさりしているが味がしっかりついている。「黒酢酢豚」は、肉を中心とするもの。玉葱・グリーンピースが僅かに入っているだけのもの。量はやや寂しいが、肉が主体だからしょうがあるまい。下にキャベツの千切りが置かれていたが、余熱でしんなり。良い状態になっている。
当然、美味しい。黒酢が肉の衣に上手について居る。味付けも甘からず、辛からず。ちょうど良い。全体の炒め具合もちょうど良い。野菜はしんなり、肉の衣にはぱりぱりさが感じられる。キャベツに調度黒酢のタレがからみ、これだけでもご飯が進む。
通常酢豚はご飯にかけない私であるが、定番通り丼仕様で仕上げ。美味しい(炊き具合が抜群)ご飯と共に食べてしまう。杏仁豆腐は運ばれてきてから時間がたっているので、ややぬるくなっているのが残念。豆腐のみの杏仁豆腐も美味。美味しゅうございました。
「以前のイメージ」
小翔記 「東北地方料理」 「三国志」に改名
650円(料理1品+スープ+お新香+杏仁豆腐)+おしぼり
「大連いとこの店」というキャッチコピーが目を引く店である。このあたりの店は,人通りが少ないので空いている事が多い。地下鉄の開通から,元町方面よりの来街が増え,流れが変わっている。以前は,ご夫妻で経営していた「留苑」という店だったと思うが,それに代わり最近開店(聞けば2005年・12月,留苑は1年程度の営業だったのかもしれない。気に入っていたのに残念)した。店の概要はほとんど変えず,内装のみを改修しての開店だったようである。
開店間もないが,インターネットなどの書き込みも多く,自らも数社と契約を結び既成の紹介ページを立ち上げている。中華街では珍しい「東北料理」を唱っている。料理に東北地方があるか定かではないが,メニューなどにも能書きが書かれていた。兄弟というのは,大連の兄弟ではなく,大連からきた兄弟が経営する家だそうだ。弟らしい青年がフロアーを仕切っているがなかなか配慮があり気持ちがよい。
私は一人であったが,荷物を多少持っている(通常ザックを背負っている)姿を確認すれば,広いテーブルを案内してくれる。やはり以前と同じワンフロワーの営業らしい。30席程度の規模である。厨房も2人程度,良い規模かもしれない。もうひとりいる女性も若くなかなかの美貌。すぐ気に入ってしまう。昼少し前であるが,客の流れも良い。開店セールではないが続々と客席が埋まっていく。すでに常連らしい客もいるようである。
座ればすぐにおしぼりと水が出てくる。「おすすめは『豚肉の炒め煮』」と言うので指示に従う。周りの人々を見るとなかなか盛りも良い。しばらく残しておいてもらったメニューを鑑定する。若い人がやっている店のせいかメニュー等もビジュアルに解りやすい。コースメニューも格安の物から提示されている。庶民的な店であることは想像がつく。
出てきた一品は絶品。はっかくを利かした豚の角煮がたくさん入った,甘煮である。肉は軟らかく香りもほどよい。全体的に,しっかり味付けがされたものは,野菜等も十分にしみこんでいる。茸。白菜・タケノコなど10種ほどが入っている。実に美味しい。最近鋭利,名声で中華街に出店してくる店舗が多いが,久々の良い店ではないであろうか。
ランチ例)①レバニラ炒め②白身魚の甘酢炒め③豚肉の炒めに④担々麺とライス,各650円
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フカヒレコース内容→《■3種前菜の盛合せ■大正エビのチリソースとマヨネーズの2種盛り■フカヒレ姿煮(1人1枚)■豚角煮■海鮮豆腐とろみ美肌スープ■あわびあんかけ炒飯■中華街名物~羽根つき焼餃子■やわらか~い杏仁豆腐》通常5650円のコースを『HPを見た』一言で3675円!!中華街で数少ない餃子の専門店!もちろん中華料理の品揃えも豊富!!こだわりの中国料理は、日本人好みの絶品。焼き餃子、水餃子、揚げ餃子に蒸し餃子。餃子ならおまかせ♪お店一番の看板メニューは【羽根付き焼き餃子】見た目美しく、味は絶品!東北名物デザート【幸福林檎】は、楽しみながら食べれちゃいます!また海鮮料理、土鍋料理など豊富なメニューがリーズナブルでいっぱい!居酒屋風の素敵な店内?!
住所 神奈川県横浜市中区山下町106-3 ラポール元町101号 1階
電話 045-663-9868 営業時間 11:00~22:30(15:00~17:00/休憩)
お問合せ時間 営業時間中にお気軽にお電話下さい。 定休日 月曜日
2008年末「三国志」
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■横浜中華街・三国志 金メダリストのフカヒレ専門店「三国志」のご案内
◆金メダリストのフカヒレ専門店「三国志」のご案内 (旧「小翔記」)
平素は格別のご愛顧をいただき、厚く御礼申し上げます。
この度「小翔記」は、おかげさまで3周年を機会に、さらなる躍進を目指して店名を一新し、三国の美味探求を志す、「金メダリストのフカヒレ専門店 三国志」として生まれ変わります。
4年に一度開催され、世界中のシェフが中国で競い合う、中国料理界のオリンピック「中国料理世界大会」をはじめ、本場中国で「中国料理界のNO.1」を決定する「中国料理大会」にて金賞を受賞した、金メダリストの料理人2名による、高度な技術と情熱の「極上フカヒレ広東料理」と「本場四川料理」。
さらに、旧「小翔記」でもおなじみの、創業180年を誇る老舗餃子館で30年間、点心部門の料理長を勤めた女性点心師の「北京本格点心」。
中国三大料理である「広東」「四川」「北京」料理の、三国の志を統一して、お客様を「極上の至福」へとご案内いたします。
今後とも、皆様と横浜中華街に末永く愛されますよう、経営者、料理人、従業員一同、新たなる決意でサービスの向上を目指します。これからも、横浜中華街と皆様の進展とともに、「金メダリストのフカヒレ専門店 三国志」をよろしくお願い申し上げます。
横浜中華街「金メダリストのフカヒレ専門店 三国志」(旧「小翔記」) 店主
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