中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

あまり目立たないが、上海路にはシンプルなラーメン店「福福」が営業しています。

2012-06-20 07:08:12 | 店の情報

本当に、街のラーメンや。これが紹介する上で適切な表現。出される物も基本的なラーメンのみ。食べてみれば、醤油系のラーメンのみ。失礼ではあるが、種類も少なく、特徴もない。そんな店であるが営業時間も身近い。どうやって維持しているのか、不思議ではある。

「以前のイメージ」
福福「ラーメン専門店」           
 中華街で「ラーメン屋(一般の中華そば屋)」は数件ある。しかし,どの店も中華街で競争の為,企業努力を惜しんでいない。200店舗もある中華街でラーメンで勝負するのだからそれなりの覚悟が必要である。チャンポン専門店も入れれば現在(200402)で5店舗程度になっている。
 いまいまで知りながら入らなかったのは,それなりの理由がある。①いつも店内には人気が感じない②メニューが少なくラーメンでも500円③ランチタイムも特に努力したメニューを提供していない④不衛生な感じで入りずらい狭い間口などが私の印象である。いまいまでもそうであるが,大体は感が的中ている。ところが今日は,初めて「みなとみらい線」に乗車して,元町・中華街駅で下車してみた。天候も悪く平日なのだが人の量は多い。新しい電車は,効果がありそうである。
 店頭にも自慢げに掲示されている「ラーメン」を注文する。鶏ガラ・煮干し・・・・を入れてあるという能書きもメニューにしっかりと書かれている。誰もいない店内は,狭いが広く感じる。外から見ているとカウンターだけの店かと思っていたが,テーブルが3卓あり,20人弱は入れそうである。まず目に付くのは,『水はセルフサービス』の大きな掲示。すいていてこれだから始末に負えない。浄水器の横にはコップもなく,カウンターにある。不親切な点は強いらしい。それでいて,カウンターには夫婦らしい2人が入っている。特に女性の方は何をするような気配がない(後から入ってきた客がご飯を頼んでいたらよそってはいた)。加えてAMのラジオが店内で響き渡るように鳴っている。
 座席からカウンター越しに厨房が見える。私が入ったとは火を落としていたのであろう時間がかかる。スープも一人一人温めているようである。差し出されたラーメンはややスープが少な目。具は小さなチャーシューとメンマ,ほうれん草である。ネギ油(自家製と思う)が入っているので風味は良いが,全体的な印象は『ラーメン屋のラーメン』といったところである。特に際だったところはない。試買品のラーメンで作る我が家のもの方が数段美味しい。
メニュー例)ラーメン500円,塩ラーメン600円,メンマラーメン700円,チャーシュー麺800円

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