福満園別館(四川・福建料理)④
やはり福満園は「牡蠣」。
豆鼓(トーチ)炒めの牡蠣は私の最も好きな料理。
福満園は、福建料理も得意ともする四川料理点。最近は別館の味付けが何か興味があり、たびたび入店している。なにか食べたくなる店と言うことがある。中華街では、福満園別館が私にはそれに当たるのかもしれない。
福満園は何か面白いセットを時々作る。「本日限定セット1300円」なるものも存在。6種の料理(①麻婆豆腐②白菜と干し海老のとろみ煮)に点心(海老蒸し餃子2個)が付く、ミニコース。どうやら一人でも大丈夫なのでありがたい。点心がなけば1000円にナルらしい。
ちょっと辛みを加えたザーサイも私の好きなもの。ザーサイはシソ入りの保昌の近元楼の物が中華街でも美味である。たかがザーサイだが、私にとってはされどザーサイである。自宅でも梅じそ風味。ザーサイ(辛み味噌)風味の物は簡単に作れるので試して見てはどうか。
スープは、薄味の豆腐入りのスープ。これも福満園独特のもの。こちらも好きである。料理が出されるまでにメニューを確認すれば、「ファミリーコース」を発見、最近少なくなったこのコース、4人程度で10500円。子供が複数名いる場合にはありがたい。
余計な作業をしていると、「牡蠣の豆鼓炒め」が登場。やや酸味・辛み(福建料理?)がある。タマネギ・ニンニクの芽なども加えられているので風味が抜群によい。牡蠣は一度揚げられた物が入っているので、スープがしみこんでいる。この味が牡蠣と実に合う。
やや濃いめの味付けが、牡蠣とのバランスをとっているのかもしれない。当然、豆鼓の塩味も十分イカされている。タマネギの甘さがそれを後押ししてくれている。 当然、料理を味わった後は、具材を御飯にのせて食べる。また違った味感じる。
御飯もおかわりすれば、いつものようにスープもさりげなく持ってきてくれる。こういう心遣いがありがたい。食事は、当然味は大切であるが、店の雰囲気は大切である。楽しい雰囲気を与えてくれることが大切なようである。シンプルな杏仁豆腐で胃を整えれば終了。
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3巡目が解ります。各通り事。
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