![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/26/0fe6e7d5c2f30b1670f20b722f430846.jpg)
市場通りの外れ太平道との角にある萬来亭。製麺所を改修して始めた店舗は、優しい味と麺を中心とする家庭的な料理。以前お願いしたテレビの収録にも快く協力してくれた。美しい娘さんも店頭にいることが多い。上海焼きそばなどもおいしいが、料理も優しい味付け。奮進して食べられる店舗。
「以前のイメージ」
萬来亭「上海」 045-664-0767 ブログ ブログ
600円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
萬来亭製麺所があった場所がある日突然,改修され「萬来亭」という上海料理店に変貌していたというのが私の実感である。中華街の多少はずれたところ(市場通りの東の端)にある。ワンフロアーの20名弱の小さな店舗である。現在でも麺類は,作っているようで店頭では販売もしている。従ってコース料理のようなものはメニューには無く,相談して決めていくといった感じのする店舗である。
この店のランチはまさしく「日替わり」である。2,3日続くこともあるが,ほとんどメニューが入れ替わっている。仕込み状態で変えているようである。隣に座った女性が「レバーが月曜に入るので週末にはない」といっていた。今日は連休明け,週の初めいわれてみれレバーの料理がある。
600円の3種のメニューが素朴に,ホワイトボードに書かれて,展示されている。私は,定食(ご飯もの)をランチと認定しているので,2種である。あと1種はさすが麺屋。日常800円ほどのつゆそばをデザート付きで提供している。「芝エビのピリ辛炒め」を注文してみた。時々この手のメニューチリソースと似たように仕上がってくる場合が多い。確認すれば,純粋な炒め物のよう。決定する。スープと漬け物,ご飯と料理の順に出てくる。この規模なので,1人の女性が切り盛りしている。愛想はないがなかなかてきぱきしている。スープは普通の具入り卵スープ。ご飯は小さい器ながらてんこ盛り。漬け物は「山クラゲとタケノコ」である。いずれもおいしい。メインのエビはぷりぷりしていておいしい。唐辛子の辛みもほどよく具となじんでいる。キューリが炒められていたが,歯ごたえが残りちょうど良い仕上がり。キノコ・人参なども混じっている。1センチほどに切られた長ネギが非常に良い具合に炒められている。味付けは素朴さを残す家庭料理といった感じである。
ランチ例)A芝エビのピリ辛炒め Bレバーの炒め物 Cタンタン麺
(市場通りでも南のはずれ,開帝廟通りをまたぎます)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます