諸外国では当たり前かもしれないが、店頭に腸詰めのカーテン。粽らしいものもある。しかし、湿度も高くほこりも多い車道際にほすのはどんなものであろうか。美味しそうではあるが・・・。
「ランチ例」 中華街ランチの楽しみ
萬和楼「上海・香港家庭料理」 045-663-3113
680円~(香港ラーメン「胆々麺」+肉バラご飯+漬け物「酢の漬け物」)
今日は非常に寒かった。そのせいか何かつゆものが食べたくなった。だけど定食(ご飯もの)に執着したい。以前より,ラーメンと肉バラご飯が食べる店として興味を示していた「萬和楼(味味香)」に行ってみることにした。香港家庭料理・香港ラーメンに興味があったのだが,なかなか入れずにいた。
小さな店舗に,店頭に売店があるので,客席は20人程度が限界であろうか,時間も遅かったので店内には2人しか居ない。普段からあまり混んでいる雰囲気はないが,昼時は,基本はランチらしい。看板に書いてある「ランチメニューを店主と思われる男が説明する」 。一番人気が,880円(最も高い)のセットだと力説する。香港ラーメンに水餃子が付くというランチだが,先ほどの客が頼んでいたので見ると,小さな器で3個の水餃子が盛られているだけ,頼まず正解だった。「香港ラーメン+豚バラ肉ご飯+漬け物(680円)」を頼んでみた。
まず驚いたのは,豚バラ肉ご飯は,メニューに載せるものではない。取り皿に冗談のように盛られた,ひとすくいのご飯に,くずのようなバラ肉が盛られたもの。卵付きというが半分に切られた煮玉子が添えられているだけ。やけに八角の香りがきつい。香港ラーメン=胆たん麺となっているが,インターネットなどでも「胆々麺」にこだわりを持っているひとはいる。その基準にはとうてい達しない,単なる素人蕎麦。まずくはないがお金を出して食べるほどのものではない。肉バラご飯が期待はずれ(中華街では最低でも小どんぶり程度のものである)であっただけに,戦意を失っている。どうもあまり客を大切にしているとは思えない店であった。
名前が2つあるのは,基本は「萬和楼であったが,香港料理を基本とするようになり『味味香』に改めたようである」守る姿勢がおおい。
ランチ例)
A香港ラーメン+肉バラご飯+漬け物680円 B香港ラーメン+肉バラご飯+杏仁豆腐780円 C香港ラーメン+肉バラご飯+水餃子880円 D麻婆豆腐丼+水餃子+漬け物700円 その他
2005年末「料理店をたたみ」売店のみの営業をしている。
2007店を改修,再び飲食の営業を開始した。700円からのランチ開始(200706)
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