傑作ミュージカル「ゴールド・ディガーズ」

すごい雪です。今日 たまたま有給にしてラッキーでした。
さて、先週、渋谷シネマヴェーラで「ゴールド•ディガーズ」というミュージカル観てきました。1933年の製作 監督がマーヴィン•ルロイ。これが、なかなかの名作でした。
大恐慌のなか、ブロードウェイの劇場は、どこもクローズ。女優も休業状態。プロデューサーは、新作の構想は、あるのですが、資金のメドが立たない。そんななか、1人の女優の恋人が資金を調達してきます。実は、この恋人 ある財閥の御曹司。新作は、無事幕を開けますが、事情を知った財閥一族が、「ショービジネスに金を出すのは、まかりならん」とブロードウェイに乗り込んできます。彼らを籠絡しようという女優たち。この恋のさや当ては•••というストーリー。コメディの王道のようなギャグがちりばめられ、実に楽しい。レビューシーンも美しく、楽しいミュージカル映画でした。