プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

桂春団治師の訃報に触れて

2016-01-15 15:33:29 | 日記
昨日、桂春団治師がお亡くなりになったということです。そんなに関東の落語会に出演なさる師匠ではなかったので、私、そんなに高座姿を見られませんでした。それでも、「皿屋敷」「代書」「いかけや」「お玉牛」などを聞くことができたのは、幸せなことでした。
「野崎」の出囃子にのって高座へ。その出姿から美しい師匠でした。端正な高座姿 まくらを振らずに落語に入り、くすぐりに頼ることなく、実にオーソドックスな高座でしたが、やはり、あの美しい所作 羽織を脱ぐ姿のきれいなことなど、忘れられません。ご冥福をお祈りします。