鈴本演芸場9月中席 「三遊亭白鳥 落語の仮面祭り」2日目

昨日に続き、「三遊亭白鳥 落語の仮面祭り」のお話です。
昨夜の演目は、第5話 「恋する宮戸川」
主人公の花ちゃんは登場せず、ライバル立川亜弓さんのお話。
ほとんど落語経験のない花の「落語力」にショックを受けた亜弓。引きこもりになってしまう。あの立川談志最後の弟子だった亜弓。師亡き後、亜弓を預かる談春は、そんな彼女に荒療治。「落-1グランプリ」に優勝しないと破門だと言い渡す。困った亜弓は、自分の美貌を生かし、「宮戸川」でグランプリに挑む。
が、月影先生たちから 「そんな宮戸川では優勝できない」と言われ、自分にないもので、勝負に出ようと考える。
40過ぎで入門した 三遊亭たん丈(実在の人物です^_^)を 自分の魅力で、恋の奴隷にしようとする亜弓。まんまと罠にかかったたん丈。
「恋はみじめなもの」「恋は身勝手なもの」•••
みじめで身勝手なお花を演じる亜弓。昇太 喬太郎らのライバルを撃破して、見事に優勝するというお話。

今回は、主に女流落語家 女流講釈師をディスった一席でした^_^